1998年の三遊亭好楽「小言念仏」

三遊亭好楽という師匠は、落語界において格別な地位を占めている。 師は円楽党の会長である。今後の落語界再編のキーマンとなるひとり。 落語芸術協会会長・春風亭昇太師とのパイプは、大きくものをいう。 そして落語協会相談役の林家 … 続きを読む

三笑亭可風(下)

今からきっとブレイクしていく三笑亭可風師の落語を取り上げてみます。 私のコレクションにある、浅草お茶の間寄席のわずか2席。時間はそれぞれ11分と短い。 まず2017年の「おばばサミット」。 上方落語の笑福亭仁智、桂文珍と … 続きを読む

日本に噺家は何人いる?数えてみよう

全国には噺家が900人近くいるという。東京だけで、550人だとか。 高座でこのように話す人は多い。そしてだいたい続けて、「そんなに必要ですか」。 ちなみに、実際に数えてこういう人は、ほとんどいないようだ。 以前、柳家花緑 … 続きを読む

柳亭市馬「御慶」(中)

市馬師、富の説明を簡潔にして、射幸心を煽りすぎるので天保の改革で廃止になったと振る。 それから八っつぁんとかみさんが言い合いしている長屋にシーンを移す。 正月に餅がなくてもいいけども、よそのうちでは音だけ出しているといっ … 続きを読む

六代目笑福亭松鶴「狸茶屋」(中)

マクラで咳の止まらない松鶴。 しかし慌てず騒がず、楽屋にずっといると空気が悪いのだと。そんな中、きん枝くんみたいな髪の長いのが歩き回っているから余計空気が悪い。 そしてスッと元の話に戻る。見事だ。下手するとただの悪口で終 … 続きを読む

三遊亭圓歌「やかん」(下)

アウトレットブック 「さ、本題に入りましょう」と言って羽織を脱ぐ圓歌師。 本編が短いので、つい長いマクラ振ってしまいましたと。 これだけで大ウケなんだからなあ。 やかんはもちろん古典落語だが、師の漫談と方法論は変わらない … 続きを読む