六代目笑福亭松鶴「狸茶屋」(中)

マクラで咳の止まらない松鶴。 しかし慌てず騒がず、楽屋にずっといると空気が悪いのだと。そんな中、きん枝くんみたいな髪の長いのが歩き回っているから余計空気が悪い。 そしてスッと元の話に戻る。見事だ。下手するとただの悪口で終 … 続きを読む

三遊亭圓歌「やかん」(下)

アウトレットブック 「さ、本題に入りましょう」と言って羽織を脱ぐ圓歌師。 本編が短いので、つい長いマクラ振ってしまいましたと。 これだけで大ウケなんだからなあ。 やかんはもちろん古典落語だが、師の漫談と方法論は変わらない … 続きを読む

春風亭昇太の少年時代工房「流しそうめん」

春風亭昇太師は、落語はカミカミなのにとても器用な人である。ドラマでも人気だが、笑点以外のTVバラエティでも大活躍。 もちろん、カミカミ落語の評価も人気も高くてこそだけど。 BS朝日でやっている「春風亭昇太の少年時代工房」 … 続きを読む

柳家喬太郎「初天神」

ブログのネタに困ったら、基本に帰る。 こんなときはやはり柳家喬太郎師匠である。 極めてユニークな喬太郎師だが、古典落語には基本が詰まっている。 昨日取り上げた「茶代」を収録しているディスクよりさらに古いもの、もっぱら20 … 続きを読む

KITTEグランシェ落語会の瀧川鯉丸(上・真田小僧)

無料の落語をこよなく愛する丁稚定吉です。 カネ取る会でも運営のひどいのがあるいっぽう、無料でもいいのがあります。 前から存在は知っていた、月イチの会に初めて行ってみる。 丸の内のKITTE、その地下街であるグランシェでや … 続きを読む

桂小春團治「さわやか侍」(下)

若さまが時代劇のヒーローにあこがれ、新ヒーロー、さわやか侍として活躍しようとするドタバタを描く快作。 サゲは見事で楽しいが、ストーリー的には、それほど捻っている噺ではない。 だが落語というもの、部分部分のスケッチを詳細に … 続きを読む

滝野川「みやこ鮨」の三遊亭遊馬2(下・粗忽の使者)

粗忽の侍、治部衛門と三太夫のやり取り、いったん全部リアルタイムで出しておいて、再度大工の留っこの口から改めて再現させるというやり方、初めて聴いた。 最近は繰り返しを嫌って、留っこの説明だけにするというのがほとんどだろう。 … 続きを読む