浅草演芸ホールの芸協 その6(ナイツ)

仲入り休憩は、舞台上手を換気のため開放。開くんだ。開くと向かいがドンキ。 これは、他の寄席と比べても、もっともコロナに強いかもしれない。 なるほど、1階でない、鈴本と池袋の再開が遅かった理由がよくわかる。 クイツキは、と … 続きを読む

浅草演芸ホールの芸協 その5(三遊亭遊馬「かぼちゃ屋」)

春風亭傳枝師も、アロハマンダラーズのスチールギター担当。 雷小噺をみっつ振って、強情灸。 端正で、強情っぷりのよく出た結構な一席でした。画もよく見える。 顔も赤くなっていた。 真打になって10年、まだまだ伸びてくる人だと … 続きを読む

浅草演芸ホールの芸協 その4(ナオユキ)

アロハマンダラーズのボーカル担当、桂夏丸師の高座は初めて。昨年の芸協落語まつりではモノマネで楽しませてもらった。 無気力相撲ならぬ無気力落語のマクラ。 この日は、大師匠米丸から来ているのだろうか? 昔の芸協っぽい新作。 … 続きを読む

浅草演芸ホールの芸協 その3(春風亭弁橋「千早ふる」)

久々の浅草だが、ずいぶんとケツが痛い。他の寄席に比べて椅子がよくないね。 本来ここは居続け可能の寄席(流し込み)なのだが、この椅子は辛いかも。 さて、2日間愚痴、芸人批判からスタートしてしまった。 冒頭に戻って進めます。 … 続きを読む

浅草演芸ホールの芸協 その2(血液型漫談に憤怒)

もうひとつ批判を。いやなことは全部先に出そう。 漫談の新山真理先生。 いまだに血液型漫談なんぞやってる。 「刑務所に入る人はB型が多い。A型の人は少ない、B型に殺されてるから」なんて。 私は個人的に、血液型の話が大嫌い。 … 続きを読む

襲名のプレッシャー(中)

(上)に戻る 名前を継ぐにあたり、代数は多いほうがプレッシャーが掛かるはず。○代目の○の数字が大きいということ。 歌舞伎と違い、落語の場合はまだそれほど代数は多くない。 十一代目というのが現在最多の代数のはず。 金原亭馬 … 続きを読む

襲名のプレッシャー(上)

春風亭正太郎さんが、2021年3月の真打昇進時に九代目春風亭柳枝を継ぐというニュース。 非常に大きな名前なので、プレッシャーになっても不思議はない。 とはいうものの、なにしろ八代目が亡くなったのは1959年。ずいぶん間が … 続きを読む

金原亭馬治「唐茄子屋政談」

先日、鈴本の配信に登場した金原亭馬玉師を取り上げた。 今度は同門の馬治師を。馬治師も配信の千秋楽に登場し、ラストを飾っていた。 馬治師と馬玉師は、同じ日に金原亭馬生師に入門し、同時に真打になった。 二人揃って実力伯仲とい … 続きを読む