黒門亭27 その1(三遊亭ぐんま「新・北三国志」)

夜に出かけられる時に限って、行き先がない。末広亭夜席(きく麿)は考えた。 まあいい、昼出かけよう。 土曜の行き先は、半年ぶりの黒門亭。 新・北三国志 ぐんま ろくろ首 はん治 (仲入り) 落語の神様 小燕枝 名人伝 文生 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席37(下・三遊亭兼好「やかんなめ」)

いつもより演者の一人多い亀戸梅屋敷寄席。 ヒザは三遊亭栄豊満(えいとまん)さん。 マクラは面白かった。 浅草の東洋館に出ていたため、順序入れ替えてもらったとのこと。着物のまま総武線で汗かきながらやってきました。 ダイエッ … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席37(中・三遊亭ぽん太「不動坊」最短ver.)

クスグリだけ思い出して追記するのも野暮だけど。 げんきさんの黄金の大黒、口上の2人目(与太郎キャラ)が大家に「長生きするね」と言われ「青汁飲んでますから」。 兄弟子の兼太郎さんは「青竹踏んでますから」だった。春風亭一花さ … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席37(上・三遊亭鳳月「提灯屋」)

主任・兼好の亀戸梅屋敷寄席は、開演30分前から大盛況。すでに80人ぐらい。 そして、まもなく開演という段になってお膝送り。100人超えたか。 池袋演芸場のキャパを上回ってます。 外は腰抜かすぐらい暑いのにね。 トリ以外は … 続きを読む

客の分際でウケを狙うな(またしてものスマホ鳴らしを含む)

今日はまたしても神田伯山先生の高座におけるスマホ鳴らしについて1日書こうかと思ったが、もう書きたいことは書いてます。 なので導入としてこれに触れる。 新宿末広亭は遮断装置もないので、スマホは鳴ります。これからも鳴り続けま … 続きを読む

落語のうまいへたはどこで決まる?  一言で言い切ります

落語の実力の判断は、なかなか難しい。 聴くだけの素人も、あの人は上手いだの、あいつはヘタだの気楽に意見は出すが、だいたい言語化できていない。 それを今日は、一言で言い切ってしまう。 上手い人の落語は、高座の自分自身を上か … 続きを読む

当代三遊亭円楽、芸術協会に客員として入会

Googleポータルに、落語芸術協会の新着情報がダイレクトに表示されて知ったニュース。 珍しく、メディアのニュース経由ではない。 当代、七代目三遊亭円楽、元の王楽師が落語芸術協会に入会するそうで。客員として。 そして、襲 … 続きを読む

神田連雀亭昼席10(下・立川うぃん「明烏」)

柳家小はぜさんの加賀の千代フルバージョンの続き。 隠居に20円(ホントは10円あればいい)借りに行くくだりからは、よく耳にする加賀の千代。 年末には、フルバージョンどこかでやると思うが。 お前さんはご隠居に可愛がられてる … 続きを読む

神田連雀亭昼席10(中・吉原馬雀「甲子園の土」)

続いて吉原馬雀さん。 2024年2月に初めて復活後の高座を聴き、数えて6席目。 高座を取り上げた記事のアクセスも安定して多い。まあ、徐々に減ってはきたけど。 当ブログ、いまだにパワハラ事件の詳細を知る資料として活用されて … 続きを読む

神田連雀亭昼席10(上・桂銀治「女大学」)

三連休明けの火曜日、連雀亭昼席がいいメンバー。 落語協会の2人は、今秋の新真打と来春の新真打。 もともと翌日の堀之内寄席に出かけるつもりだった。堀之内寄席に出る桂銀治さんもこちらに顔付けされてるので、1日繰り上げよう。 … 続きを読む