池袋演芸場33 その2(浅草になった池袋)

圓楽襲名のニュースで1日空きました。 今日は昔話ふうのサブタイトル。 柳家小志ん師はなんと4年ぶり。 今日のお客さんは忙しすぎもせず、暇すぎもしない方たちですねと。 本当に忙しければ来ないし、本当にヒマならいつでも行ける … 続きを読む

三遊亭王楽が七代目圓楽襲名

寄席の続きものを中断しまして。 そして大ニュースのときは、日付変わった午前0時に出してしまうのだ。 すでに24日の当ブログは夕方から、アクセス増えるいっぽう。 三遊亭王楽が七代目円楽襲名 父は好楽 五代目円楽さん最後の弟 … 続きを読む

池袋演芸場33 その1(阿佐ヶ谷からいきなり転戦)

23日祝日は、阿佐ヶ谷にコーヒー豆を買いにいくのと、落語。 アートスペース・プロットで、入船亭遊京・柳亭市童・柳家小もんの「B3」。 のはずだったが。 例によってコーヒー豆を頼んでから、アートスペース・プロットの扉を開け … 続きを読む

柳枝のごぜんさま(下・甘味がフリの「禁酒番屋」)

柳枝師は下戸で、そのぶん甘味好き。 打ち上げ行く前からワクワクして、どこそこのモツ焼きでホッピーをやりたい仲間の気持ちがわからない。 わからないのだが、わいわいやるのは好きなのでついていく。でも呼んでくれた人に、それで楽 … 続きを読む

柳枝のごぜんさま(中・「にかわ泥」)

目黒のさんま、15分にだいたい収まりましたねと柳枝師。 しかし、柿の木坂から中目黒をdisって、嫌なムード皆無というのは改めてすごい。 一般論として、ギリギリを攻めたギャグがあちらに落ちて、そんな演者に対し気分悪いなんて … 続きを読む

柳枝のごぜんさま(上・真打ち競演用「目黒のさんま」)

金曜から3連休に掛けて、行きたいところは無数にある。 当初土曜の外出ついでに、黒門亭で駒治師を聴くつもりでいた。 土曜は他にもある。にぎわい座地下で白鳥・彦いち・はん治というキャンプ好きの会。 最近この人たちの話よく聴い … 続きを読む

渋谷らくご2(下・立川吉笑「床女坊」究極のパズル落語)

二ツ目なのにトリの立川吉笑さん。 マクラで語ってたが、シブラクで林家彦いち師が「吉笑は真打だ」と言ってくれたので真打扱いらしい。 9月は着物が微妙。本来だと袷(あわせ)がいいが、いかんせん暑い。 今日は落語協会の師匠たち … 続きを読む

渋谷らくご2(中・入船亭扇遊「ちりとてちん」)

元お天気キャスターの「半井小絵」さんが好きだという扇遊師に、かつて落語研究会の高座での「私は山尾志桜里という人が好きです」という嬉しそうな語りを思い出した。 山尾志桜里議員が渦中にあったころの高座である。半井小絵さんだっ … 続きを読む

渋谷らくご2(上・眠くてどーもスイマセン)

渋谷らくごは検討だけはやたらしているが、まだ一度しか行っていない。 その一度の際にLINE登録したもので、ときどき割引券が届く。2,500円が1,900円。 私がどっぷり浸かっている日常世界の仕組みに、落語界で唯一属して … 続きを読む

落語用語にモノ申す!(マクラ・かみてしもて編)

「こんばんは。教養としての落語講座です。講師の先生は久々のご登場、落語評論家のDH定吉先生です。先生よろしくお願いします」 「はいお願いします。DH定吉です」 「えー先生は昨年ご登場の際、机を破壊しスタジオをめちゃめちゃ … 続きを読む