丁稚の落語百科(「は」の巻1)

落語の百科事典の第3回です。いろはの「は」。 第1回はこちら。 いろは順ではなく、「は」の中での50音順です。 「は」だけで2回です。 ハーブをやっているだろ! 三遊亭天どん作の新作落語。 客ひとり、ガラガラの寄席で新作… 続きを読む 丁稚の落語百科(「は」の巻1)

国立演芸場9(中・三遊亭遊雀「四段目」)

桂枝太郎「初天神」 高座返しは先日浅草でも見た、女性の前座、三遊亭美よしさん。 前座二ツ目は10分しかないが、真打は15分枠。 桂枝太郎師の高座を聴くのはいったい何年ぶりだろう。20年近く開いているかもしれない。 歌丸師… 続きを読む 国立演芸場9(中・三遊亭遊雀「四段目」)

配信に春風亭一之輔登場!初日は「初天神」

どこにも行けないので家で仕事をしているが、どうも不調。 落語に出かけることが、生活のリズムになっていたことに今さらながら気づく。 現在の落語界、動いているのは配信だけである。 若手は大変だろうなと思うので手助けしたい気持… 続きを読む 配信に春風亭一之輔登場!初日は「初天神」

柳家喬太郎「初天神」

ブログのネタに困ったら、基本に帰る。 こんなときはやはり柳家喬太郎師匠である。 極めてユニークな喬太郎師だが、古典落語には基本が詰まっている。 昨日取り上げた「茶代」を収録しているディスクよりさらに古いもの、もっぱら20… 続きを読む 柳家喬太郎「初天神」

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び篇)/第十話

寄席「雨竹亭」が焼けてしまった後の物語。 発火原因は不明。先代助六の幽霊が放火したわけではないらしい。 落語の演目については書くことがあまりないものの、なかなか含蓄に溢れたいい内容でした。 初天神 初天神といっても、小夏… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び篇)/第十話

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第一話

もう終わってしまったアニメの番組内で登場した落語について解説、というか好きなことを書いていくことにします。 今日は第一話。 死神 与太郎が、有楽亭八雲師匠の刑務所慰問で聴いた噺。弟子入りのきっかけである。 刑務所慰問とい… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第一話