池袋演芸場28 その4(柳家小平太「二階ぞめき」)

そして仲入りは代演の柳家小平太師。 正蔵師の代演とは出世だ。 「冷やかし千人、客百人、間夫が十人、いろ一人」というフレーズを振る。 このフレーズ自体あまり聴かないけども、ひやかしの噺というのは二階ぞめきだろうと。 吉原大 … 続きを読む

神田連雀亭昼席3 その3(「人形買い」柳家小はぜに小三治襲名を期待する)

今度は落語協会のふたり。 柳家小はぜさんは、巡り合わせで2020年は一度も聴いていない。 それでもここ連雀亭で6度聴いている。落語協会の人なのに、ここでしか聴いていない。 小三治の芝居に行かなかったのが理由だろうか。 小 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席29(上・柳家小はぜ「明礬丁稚」からの「平林」)

平林 小はぜ 鷺とり 遊かり 明烏 文吾   今一つ釈然としなかった水曜日(巣ごもり寄席)の口直しに、日曜は神田連雀亭へ。 他にさしたる用事もない。サッと行ってサッと帰ります。 トリが今年二ツ目に昇進したばかり … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席27(下・柳家小はぜ「浮世根問」)

二番手の吉笑さん、トリの前でやるにはちょっと弾み過ぎている感もある一席。 もちろん、トップバッターがコケたので、取り返す義務があった。 だが、トリの小はぜさんなら大丈夫だろうという信頼もそこにあるのだと思う。 わずか3席 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席25(上・柳家小はぜ「のめる」)

しばらく、寄席の定席に行っていない。自称ホームグラウンドの池袋にも。 円楽党の両国や亀戸には行っているのだが、いわゆる寄席四場にこのところご無沙汰だ。 寄席の番組は大変長い。行く際は、本当に身心がのんびりしていないとなら … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席17(笑福亭希光「ふぐ鍋」)

吉緑  / 風呂敷 小はぜ / 道灌 希光  / ふぐ鍋 ネタ切れで、ちょっとだけ義務感が漂っているのも事実ですが、とにかく仕事の手を休めて落語聴きにいきましょう。 久々に上野広小路亭、芸協の定席に行こうかとも思った。定 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席11(柳家花ごめ「壺算」)

小はぜ / 加賀の千代喜太郎 / ままごと花ごめ / 壺算 仕事に疲れたので、炎天下の中ちょっと連雀亭へ。この土曜日は、黒門亭で柳亭小燕枝師のネタ出し「試し酒」を聴こうかとも思っていた。だが、黒門亭は2時間だが結構ズシリ … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席7(古今亭駒次「すももの思い出」)

小はぜ / 高砂や 志獅丸 / 強情灸 駒次  / すももの思い出 ちょっと仕事の手を休めて神田連雀亭ワンコイン寄席へ。 ブログのネタがなくて、なにか書くために行かなきゃなとなると腰が重いのですが、幸い4~5日分のネタは … 続きを読む