拝鈍亭の柳家さん喬(上・目白の修業時代)

今年2回出向いた雑司が谷、拝鈍亭。 お寺の立派なホールで、落語や講談が1,000円で聴ける。独演会が多い。 結構長く続いているらしいこの席を認識したのはそんなに古いことではない。以前は東京かわら版には出ていなかったと思う … 続きを読む

池袋演芸場26(上・桂伸治「お見立て」)

締め切りが複数あるのに金曜日、寄席に出かける。12月中席恒例、柳家蝠丸師のトリが聴きたい。 池袋は半年振りだ。芸協の席だと、2年振り。 その2年前の前回も、12月中席、蝠丸師主任の昼席。 その2年前と演目が被ってしまった … 続きを読む

柳家小せん「金明竹」

更新するのは義務じゃないのだが、これだけ読者が増えてくると、ご期待に応えたい気持ちはちゃんとある。 ああー、わしも出したい、語りたい。語りたいけどネタがない。 困ったときは、テレビの落語から引っ張り出してくる。 探してい … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席15(上・三遊亭鳳月「金明竹」)

しゅりけん/手紙無筆 鳳月  / 金明竹 良楽  / 頑張れ!朝乃山 (仲入り) 朝橘  / 粗忽の使者 竜楽  / ふぐ鍋 火曜日は午前中に外出予定があって、ついでに落語に行くことは決めていた。 用事が済んだら帰ったっ … 続きを読む

当代柳家小せん

私のホームグラウンド(自称)、池袋演芸場の、「橘家文蔵襲名披露」には行けそうだ。 文蔵師匠についても、思うところがいろいろある。先日、「柳家喬太郎のイレブン寄席」でやっていた「転宅」も、それは素晴らしい出来であった。 だ … 続きを読む

落語のフレーズを唱えてみよう

落語のフレーズには、そこだけ覚えたくなるものが多い。 寿限無寿限無 五劫のすりきれ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末 食う寝るところに住むところ やぶらこうじのぶらこうじ パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリ … 続きを読む