亀戸梅屋敷寄席28(中・三遊亭好楽 円楽の思い出、志ん朝の思い出)

トリは好楽師。 この師匠は、波長が合えば合うほど楽しい。だからついまた来てしまう。 持ちネタの多い好楽師だが、よく来てるので最近演目がカブるようになった。 だが、カブり出してからがこの師匠の真骨頂である。 毎回、噺が違う… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席28(中・三遊亭好楽 円楽の思い出、志ん朝の思い出)

上野広小路亭しのばず寄席4 その6(三遊亭好楽「一眼国」下)

4年前にしのばず寄席で聴いた好楽師のこと、ちょっと思い出した。 街で顔を指されて、「あ、ピンクの小粒コーラック」。 今から思うと、いかにもオチを付けましたという感があった。 別に当時すごく気になったわけではない。ただ、現… 続きを読む 上野広小路亭しのばず寄席4 その6(三遊亭好楽「一眼国」下)

上野広小路亭しのばず寄席4 その5(三遊亭好楽「一眼国」上)

好楽師の高座に触れるため、SNSの自由について1日論じました。しのばず寄席に戻ります。 ヒザはブリッコ魔女の瞳ナナ先生。若い娘にしか見えない、真の魔女。 ピン芸は一年振りだが、「北見伸&スティファニー」の舞台なら今年国立… 続きを読む 上野広小路亭しのばず寄席4 その5(三遊亭好楽「一眼国」上)

三遊亭好楽「いまだから語りたい昭和の落語家楽屋話」

今日はブックレビュー。 昨日もマンガレビューだったのだが、文句の吐き通し。 吐いてるほうも気分爽快というわけじゃない。口直しを。 今日取り上げるのは、最近ずいぶん頻繁に広告を張っている、好楽師の新刊です(2021年12月… 続きを読む 三遊亭好楽「いまだから語りたい昭和の落語家楽屋話」

亀戸梅屋敷寄席26 その2(三遊亭好楽「三年目」)

本来仲入りの好楽師、医者に行く個人的な都合でもって披露目の口上をトップにして、次に前座を押しのけて上がる。 なんじゃこりゃ、困ったもんだと思いつつ、妙に楽しい。 披露目という非日常的なイベントに、さらに非日常をプラスする… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席26 その2(三遊亭好楽「三年目」)

亀戸梅屋敷寄席26 その1(三遊亭好一郎真打昇進披露口上)

円楽党は新真打、好吉改め三遊亭好一郎の披露目の最中。 できれば10日間ある両国に行きたかったのだが、なかなか夜は出歩きづらい。 昼席の亀戸で9日、一日だけ披露目があるのでそちらへ。 今月落語4席目だ。ちょっと多いな。 三… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席26 その1(三遊亭好一郎真打昇進披露口上)

亀戸梅屋敷寄席25 その4(三遊亭好楽「伽羅の下駄」下)

今日の記事は、「伽羅の下駄」の検索トップになることを前提に書きます。 つまり資料としても見てもらいたい。 好楽師の、どこに着地するのかわからないマクラが続く。 吉原を潰したのは社会党の神近市子というおばさん。国会で「あん… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席25 その4(三遊亭好楽「伽羅の下駄」下)

亀戸梅屋敷寄席25 その3(三遊亭好楽「伽羅の下駄」上)

あいかわらず、けろよんさんの記事のアクセスが伸びている。 落語界の事件で数字を稼ぐよりもずっと嬉しいのだけども、好楽師の記事もお願いしますよ。 上中下で終えるつもりだったのだけど、気合が入って延びちゃった。 三遊亭朝橘師… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席25 その3(三遊亭好楽「伽羅の下駄」上)

円楽党から新真打!三遊亭好吉

謹賀新年。 でっち定吉らくご日常&非日常、2022年もご愛顧のほどを。 2021年5月15日にブログを引っ越しました。検索ヒットが落ちた結果、アクセスがいっとき下がりましたが、おかげさまで当時の1日250程度を取り返しま… 続きを読む 円楽党から新真打!三遊亭好吉