くろい足袋の会2(中・柳家花いち「ママチャリきょうこ」)

おさん師は、人間の幸福と不幸はバランスが取れていて、だいたい不幸のほうが多いと哲学的な話をする。 両腕を広げて天秤を表す。花いち師がそのしぐさの真似をする。 なんだか広がりそうな話だが、別にそうでもない。 花いち師は、最… 続きを読む くろい足袋の会2(中・柳家花いち「ママチャリきょうこ」)

くろい足袋の会2(上・おさんvs.花いちグダグダトーク)

9月予定の会、第5弾。 本日9月23日は、らくごカフェで「くろい足袋の会」。 2年前の同じ日に出向いて以来である。 実はこちらの会は控えだった。 毎月23日は堀之内妙法寺(お祖師さま)で「堀之内寄席」がある。 春風亭かけ… 続きを読む くろい足袋の会2(上・おさんvs.花いちグダグダトーク)

池袋演芸場27 その4(柳家小ゑん「悲しみは埼玉に向けて」)

柳家花いち「土産話」 仲入りの前という、若手にとって非常にいいポジションを務めるのは昨秋の新真打、柳家花いち師。 昇進後も何度かあった聴くチャンスを逃し、その披露目以来。 順調に出世している。近いうちに、若手が登用される… 続きを読む 池袋演芸場27 その4(柳家小ゑん「悲しみは埼玉に向けて」)

浅草・落語協会真打披露 その7(柳家花いち「寿限無くん」)

ヒザは立花家橘之助師。いつもお綺麗で。 ワクチンの話。 あたし別にワクチン推進派じゃないんだけどさー、やっぱり人さまに接するしご迷惑掛けられないからねー、打ってきたのよー。 三味線をつまびきながら客に説明する。 左手はこ… 続きを読む 浅草・落語協会真打披露 その7(柳家花いち「寿限無くん」)

浅草・落語協会真打披露 その5(柳家花いち披露口上)

仲入り休憩を挟み、ついに口上。 幕が開くと、下手からこのメンバーが並ぶ。 五明楼玉の輔(司会進行/落語協会理事) 林家正蔵(落語協会副会長) 柳家花いち(新真打) 柳家花緑(新真打の師匠) 鈴々舎馬風(落語協会最高顧問)… 続きを読む 浅草・落語協会真打披露 その5(柳家花いち披露口上)

柳家花いち「死神その後」@らくごカフェ

連雀亭がハネたあと、わりと最近できた小川町のマクドナルドで仕事をしてから、徒歩でらくごカフェへ。 らくごカフェはほぼ満員。 いつも楽しい柳家花緑弟子の会だが、今日はイマイチ。 トリの花いちさんはいつものように楽しかったけ… 続きを読む 柳家花いち「死神その後」@らくごカフェ

落語協会秋の真打、昇進後の名前が決定

おかげさまでアクセスは非常に多いのに、ネタ切れで更新遅れましてどうもすみません。 深夜に更新し、明日は恐らく休みます。休みは11月2日以来となる。 そこそこ頑張っているではないですか。 年末に、平均アクセス1日140と書… 続きを読む 落語協会秋の真打、昇進後の名前が決定

くろい足袋の会 その4(柳家花いち「茶の湯」)

花見の仇討/茶の湯 すでに二席の落語とトークで、大満足のこの落語会。 トリは古典新作二刀流の花いちさん。私が現在、二ツ目でもっともよく聴いている人である。 今月頭にも長津田で二席聴いた。今年は7席目の高座となる。 うち新… 続きを読む くろい足袋の会 その4(柳家花いち「茶の湯」)

くろい足袋の会 その2(トーク:改名について)

30分の台所おさんワンマンショーを終えて、そのままトークに入りますとおさん師。 とても狭いらくごカフェの高座、3人も座れるのか? と思ったら、高座の脇に座布団をずらし、おさん師はこちらに座る。 緑君、花いちの真打予定者ふ… 続きを読む くろい足袋の会 その2(トーク:改名について)

長津田・みどり花形寄席(下・柳家花いち「徂徠豆腐」)

トリは再度の出番の花いちさん。 先の鯉丸さんのマクラを引いて、私も二ツ目に成り立てのときには自分で会を開いたものですと。 第1回の会が客ゼロということもあったんです。いや、本当に。 戸惑う客に対して「どうぞしっかり笑って… 続きを読む 長津田・みどり花形寄席(下・柳家花いち「徂徠豆腐」)