変な仕事が入ってきた。 「電球10万本を替えて、1万円もらえる」というバイト。 今やっている本業をやりくりして、時間を作ってやればできるか。1本替えるのに30秒ぐらいか、などと考えていた。 3日前の朝、目を覚ましてぼんや… 続きを読む 金原亭世之介師弟など
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拝鈍亭の柳家さん喬(上・目白の修業時代)
今年2回出向いた雑司が谷、拝鈍亭。 お寺の立派なホールで、落語や講談が1,000円で聴ける。独演会が多い。 結構長く続いているらしいこの席を認識したのはそんなに古いことではない。以前は東京かわら版には出ていなかったと思う… 続きを読む 拝鈍亭の柳家さん喬(上・目白の修業時代)
林家扇兵衛廃業(どうやら破門)
池袋演芸場の続きでも、予告したM-1でもないことを書きます。 もうちょっと落ち着いてからネタにしようと思ったのだけども、私の気持ちが落ち着かなくて。 落語協会からまた廃業者が出ました。どうなってるんだろうな。 木久扇門下… 続きを読む 林家扇兵衛廃業(どうやら破門)
元三遊亭愛九・ツイート連発
私は、破門を繰り返すジェノサイド師匠に対してはいつも批判的である。 故小三治や、古今亭志ん輔などロクなもんじゃないと思っている。 破門が多い師匠のことを落語ファンが「厳しい」と誉めそやすのも大嫌いだ。実のところ、師匠の了… 続きを読む 元三遊亭愛九・ツイート連発
「柳亭のアクセント」「金原亭乃ゝ香廃業」
月曜日のナイツ・ザ・ラジオショーに柳亭小痴楽師が出ていた。 フリートークの実に達者な人である。すらすら出るアドリブトークが、落語の口調と同じなのも面白い。 父のこと、父の仲間(小遊三師たち)、それから入門前や、修業時代、… 続きを読む 「柳亭のアクセント」「金原亭乃ゝ香廃業」
師匠と惣領弟子の緊張関係(下)
弟子にとっては一生に一度の弟子入り。自分の人生を決める、大事な機会。 緊張するし、だからこそ後々まで話せる貴重なネタになる。 実際には、思い付きで弟子入り志願をしてあっさり断られ、たちまち目が覚める人も多いようだが。 師… 続きを読む 師匠と惣領弟子の緊張関係(下)
師匠と惣領弟子の緊張関係(上)
Google様からメールが来た。 当ブログ「でっち定吉らくご日常&非日常」の、10月度の検索パフォーマンス報告だ。 検索訪問の順位が出ている。 小三治 破門 柳家小かじ 破門 春風亭かけ橋 破門 でっち定吉 丁稚定吉 「… 続きを読む 師匠と惣領弟子の緊張関係(上)
寄席の色物はどこの一門所属なのか
ABCラジオの「なみはや亭」を聴いていた。今週はライブラリからの音源で、先代桂文枝の「宿屋仇」。いはちー! その高座が終わったあと、東京かわら版の「東西寄席演芸家名鑑2」の」紹介があった。かわら版の編集者と電話をつないで… 続きを読む 寄席の色物はどこの一門所属なのか
師匠はいつまで弟子を採るか
朝になったのだが記事ができていない。 昨日書いた「預かり弟子」から思いついて、書いてみます。 高齢の師匠への入門について。 そもそも、なぜ東京の落語界で預かり弟子が生じるか。 真打昇進の前に、師匠が亡くなるからである。 … 続きを読む 師匠はいつまで弟子を採るか
「預かり弟子」について
東京の落語界では、真打になるまでに師匠が亡くなってしまったら、他の師匠につく必要がある。さもなければ廃業を余儀なくされる。 いわゆる「預かり弟子」となるわけだ。 まったく無関係の門下に入ることは少ない。多くは兄弟子の下に… 続きを読む 「預かり弟子」について