「一目上がり」の三・四・五を覚えよう

落語のフレーズ、決まり文句を覚えておくと楽しいことが多い。 たまに違うフレーズが出たとき、覚えてるからこそ違いがわかる。 寿限無とか金明竹で、違うのが出ると楽しいものだ。 今週も三遊亭歌武蔵師の鹿政談のフリである、江戸名 … 続きを読む

50周年記念芝落語会(上・桂れん児「一目上がり」)

5日は東京かわら版で見つけた会へ。すぐ予約しておいた。 入船亭扇遊師と柳家蝠丸師の二人会。 もっともっと聴きたい蝠丸師は1年ぶり。私には少々蝠分が足りないので補給しに。 この会、芝落語会50周年という壮大なものだが、参加 … 続きを読む

鈴本演芸場13 その1(入船亭辰むめ「弥次郎」)

ごく普通の寄席定席へ。昨日とうって変わり、涼しい。 鈴本演芸場7月中席の初日。前日の上席(圓太郎師)千秋楽と迷った。 ごく普通の席だが、いいメンバー。 寄席は先日値上げしたが、鈴本については同時に東京かわら版割引が拡大し … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席50(上・桂鷹治「一目上がり」)仕込み損ねても絶品

19日木曜日はハシゴである。 第一弾は今年初めての神田連雀亭。 トップバッターが桂鷹治、トリが真打昇進を控えた春雨や風子。 2番手の人だけちょっとどうだろう。でもまあ、行ってみる。 受付にはお着物の風子さん。 披露目の共 … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席32(その2・三遊亭らっ好「明烏」)

「三遊亭げんき」はさっそく検索で1位になりました。 2番手は三遊亭好青年さん。 スウェーデン人です。日本に興味を持って大学で日本語を勉強し、日本で落語に出逢い、そのまま普通に落語家になりました。 ならないよ。当人はボケっ … 続きを読む

カメイドクロック落語会5(上・三遊亭好二郎「一目上がり」)

NHKの収録参加を含み、3連続無料落語になっちゃった。 またしても亀戸へ。 最近は梅屋敷よりもカメクロのほうが多いのだった。 午前中、下北沢で春風亭柳枝師の会があり、そちらも検討した。だがシモキタから亀戸なんて掛け持ちは … 続きを読む

柳家小せん独演会@棕櫚亭(上・初めての棕櫚亭)

月が替わった6月1日、〆切も片づけたので出かけます。 以前から行きたかった、読売ランド前駅の駅前にある、棕櫚亭。棕櫚はしゅろ。 古民家をリノベーションした集会場である。 会場が棕櫚亭で、会の名は生田寄席。四半期に一度の落 … 続きを読む

池袋演芸場18 その3(柳亭小痴楽「一目あがり」)

冒頭に戻って、昼席の前座は、主任蝠丸師の弟子のふくびきさん。 円楽党で最近たびたび聴くので、やや飽き気味の「手紙無筆」。 落語協会のほうでは、前座噺としてはすっかり廃れたようだ。なぜかはたぶん、誰も答えられない質問だろう … 続きを読む

一目上がり

NHKで朝やってる「演芸図鑑」。録画を見てみたら柳亭小痴楽が出ている。二ツ目さんが出るのは珍しいが、芸協期待のホープではあります。 この番組、世間で軽く見られることが多いと思うのだ。噺家さんからも、ネタ扱いされている気が … 続きを読む