渋谷らくご6(下・入船亭扇辰「心眼」)

トリの扇辰師、袖から登場して高座の後ろを一瞥し、入船亭扇辰と映し出されているのを確認する。 扇子で指差したりして。 「これ、ずっと出てるんだね。19.2秒ぐらいで消えればいいのにね」 そのうち消えますけどね…演者は後ろ向 … 続きを読む

新宿末広亭4 その6(柳家喬太郎「心眼」)

喬太郎師匠、私の行った翌日、千秋楽では「極道のつる」を掛けたそうで。 当ブログの記事にアクセスがあったので、すぐわかった。 いっぽう、私の聴いた心眼のほうも検索1位なんだけども、この芝居において極つるほどのアクセスはなく … 続きを読む

林家正蔵「心眼」

1週間前にNHK日本の話芸で「心眼」が掛かることを知り、1本記事を書いた。 日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕 盲人の心の醜さを描くこの噺が電波に乗るのは、エポックなのだ。 時代は確実に変わっていっている。 もっとも人権を … 続きを読む

日本の話芸に「心眼」が登場で驚愕

テレビの業界、地味にではあるが、どんどん変わっている。 かつての規制を思い起こすと驚くことが実に多い。 いつものように落語関係の番組を予約していた。 そうすると、来週放送のNHK「日本の話芸」に林家正蔵師の「心眼」が。い … 続きを読む

池袋演芸場25 その8(柳家喬太郎「心眼」下)

(上)に戻る 按摩、梅喜の心の叫びに徹底して迫る喬太郎師。 梅喜の叫びは都合3回。 弟に「どめくら」と言われて帰ってきて、家で爆発する 満願の日、薬師さまで目が明かず、神を呪う 女房、お竹に首を絞められ、謝罪する この各 … 続きを読む

池袋演芸場25 その7(柳家喬太郎「心眼」上)

トリの喬太郎師、「まかしょ」に乗りのっそりと登場。 開口一番、「うちの喬志郎がご迷惑をお掛けしまして」。場内爆笑。 「寄席でやる噺じゃないですよ」 まあ、確かに。百栄師の露出さんとどっこいだ。だが、「寄席でやらない噺」が … 続きを読む

お寺de落語in赤羽(下・古今亭志ん松「心眼」)

佃祭/心眼 仲入り休憩時にお茶のサービスがあって嬉しい。 トリは志ん松さん。 先ほど、直前で噺を決めましたけど、後悔してます。 碁どろという噺でしたが、これやってしまったので、「碁の噺」も「泥棒の噺」もできなくなっちゃい … 続きを読む