池袋演芸場36 その7(隅田川馬石「鰻屋」)
昼夜居続けのときはだいたい通路側に席を替えるのだが、この日は通路側の人がすべて居続けるので動けない。 珍しいこともあるものだ。 私も可能なら夜トリまでいたい。 にゃん子金魚先生は今日もパワフル。 パワフルなのに空気のよう … 続きを読む
昼夜居続けのときはだいたい通路側に席を替えるのだが、この日は通路側の人がすべて居続けるので動けない。 珍しいこともあるものだ。 私も可能なら夜トリまでいたい。 にゃん子金魚先生は今日もパワフル。 パワフルなのに空気のよう … 続きを読む
仲入り休憩が入る。 私は本来の席へ移動。 三遊亭歌武蔵師が登場。 しばらくは、いつものマクラ、完全再現。今月浅草でも聴いたばかり。 ただ、「上の三遊亭はいいです。兼好さんも三遊亭ですから。柳家、三遊亭は吐いて捨てるほどい … 続きを読む
ヒザ前は新真打の林家木久彦師。 落語協会の披露目で、口上に出る人以外の新真打が登場するスタイルは新鮮だ。 今後はこれで行くのだろう(3人真打だったらわからないが)。 浅草だけは、サブ真打は仲入りのひとつ前に出る。 あかね … 続きを読む
柳枝師の、本格派の時そばを聴いて大満足。 しかし後でちょっと思ったが、素人落語が先にあったため満足度が結果として高まったということもあるかもしれない。 そういう可能性もあるので、落語のプロじゃない人を出さないでくれとは言 … 続きを読む
不定期連載、昔ながらのオチ分類です。 その1はこちら。 2020年から翌年に掛けて不定期に書いていたが、1年半開いてしまった。 さほど人気のあるシリーズでもないのだが、検索にはよく掛かります。 最後は「シャレ落ち」という … 続きを読む
続いて正蔵師。近年は充実一途である。 市馬師が勇退したあとの落語協会で、会長職が十分務まるであろう。 個人的にはたい平推しだが、別に正蔵師でもいい気がしてきた。落語は正蔵師のほうが上手いと思う。 正蔵会長即位の際は、喬太 … 続きを読む
三十石/鹿政談 鹿政談 先日、落語のフレーズを唱えてみよう(続) という記事を書いた。 噺本編に出てくるフレーズの特集である。だが、噺に付属のマクラの中にもフレーズはたくさんある。 アップした後で、最も取り上げたかった大 … 続きを読む
それにしても、とむさんの話からもわかる、好楽一門の師弟関係はとても楽しい。 弟子や孫弟子、みな好楽師をネタにしてボロクソに言うが、言えるというのがそもそもすごい。 真に敬意を払っていないとネタにはできない。 落語界には、 … 続きを読む