三遊亭兼好「桃太郎」

NHKで朝やってる「演芸図鑑」、録りっぱなしにしていたのを整理したら、三遊亭兼好師匠の「桃太郎」があった。つい最近のものですが。前も書いたが、この番組の9~12分程度の落語、結構貴重だと思っている。放映しているもののレベ … 続きを読む

新作派の古典落語

私は、幼少の頃から「古典」「新作」をさほど区別することなしに落語を聴いてきている。 当ブログでも、古典落語と新作落語の世界観は共通している、という主張をずっとしている。 理念的にはシームレスだと思っている落語の間に、たま … 続きを読む

二番煎じ

このところ、「日常の世界で通常の登場人物が活躍する落語」を選んで聴いている。 古典落語でも新作落語でも、日常からの飛躍の少ない噺は残りにくいという仮説を立てている。既存の演目につき、「残っている理由」「こうすれば残せる」 … 続きを読む

寄席芸人伝12「雛鍔文七」

古谷三敏「寄席芸人伝」のご紹介。 すべてのエピソードを紹介するつもりももとよりなく、そろそろ終わりかな、と思いながら3回くらい続けています。 落語を聴いていると、マンガの各エピソードが勝手に膨らんでくるのですね。 第3巻 … 続きを読む

うぞうむぞう

汲みたて/掛取萬歳 このところ、「日常の世界で通常の登場人物が活躍する噺」について考えている。 「世界・登場人物のいずれかに、日常からの飛躍がない噺は、後世に残りにくい」という仮説にのっとり、それにも関わらず残っている噺 … 続きを読む

星新一の落語エッセイ

私は、小学生の頃から作家、故・星新一を読んできている。 多くの人が、中学生になって「読書くらいしなければ」と思って読み出し、短期間熱中し、いずれ顧みなくなるという作家である。 私にとっては依然、偉大な作家であり続ける。 … 続きを読む

ダシカン

ここしばらく、落語の成り立ち、発想というものについて考え続けている。そして新作落語はどう作ればよいのか。 落語をやたら分類して悦に入るのも野暮ではあり、このことは心に留めておきたい。 桂枝雀師が「サゲの分類」というものを … 続きを読む

寄席芸人伝11「開化からくり噺 柳亭好楽」

電子書籍 このブログで日々語っている、というかつぶやいている内容は、最初から固まっているものではない。筆を進めるうちに確立してくるのである。 新作落語の「発想の飛躍」について書いているうち、落語を聴きながら、「この噺は日 … 続きを読む

川柳川柳

今日は、終戦を記念して川柳師匠を。言わずと知れた寄席の奇人である。85歳だそうだ。この夏、寄席に出番がないのが気になるのだけど。 「たがや」や「岸流島」などでよく、昔は身分の差があって、というマクラを振る。お侍が道の真ん … 続きを読む