拝鈍亭の柳家さん喬2(上・時そば)

日曜日の夕方は拝鈍亭へ。 大盛況だった。 さん喬師を聴いた前回の会は、3年前。すぐに空くもんだ。 今週、産経らくご配信のアーカイブで、さん喬師の芝浜を聴いたばかり。 そして、先日の大手町落語会の芝浜も、出かける直前まで聴 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席61(下・三遊亭好志朗「首提灯」)

浮世根問という噺、現場で3回だけ聴いたことがある。 柳家圭花、柳亭左ん坊(現・柳家小太郎)、柳家小はぜ。いずれも柳家の二ツ目、前座。 ちなみに左ん坊さんのものだけ「やかん」ぽくてスタイルは違った。 前座噺であり、昔はよく … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席61(上・瀧川鯉丸「浮世根問」)

金曜日は珍しく、用事が先にあって外出。 現在やってる足立区や文京区の還元を利用しコーヒー豆を買いに行く。 朝東日本橋で仕事してて、そういえばと神田連雀亭の顔付け見たら、なかなかいい。ちょっと寄っていくことにする。 時そば … 続きを読む

三遊亭遊七「お見立て」(神田連雀亭配信)

東京の現役の噺家で「七」が付く噺家がふたり。昨日の扇七さんと、芸術協会の三遊亭遊七さん。 いなせな名前の遊七さんは、女性である。 女流は年齢非公表にする人が多いが、この人は入門が遅かったのに公表している。 遊三一門の女性 … 続きを読む

入船亭扇七「子ほめ」絶妙のリズムがたまらない

最新テレビを買ったけども、テレビからラジオが流れている時間が一番長いのだった。 NHKラジオの「NEXT名人寄席」を聴いた。 開口一番が、二ツ目の入船亭扇七さん。最近昇進したばかりで随分早いメディア登場である。 NHKア … 続きを読む

桃月庵白酒「今戸の狐」(産経らくご配信)

産経らくご配信で、J亭スピンオフ「白酒・一之輔二人会」を聴く。 白酒師の「今戸の狐」が気に入ったので、繰り返し聴いている。 片や一之輔師は相変わらず、なかなかしっくり来ない。 まるで合わないのではない。ギャグいっぱいの「 … 続きを読む

東京シティアイ落語会の昔昔亭喜太郎

ほんのちょっとだけ出掛けたい月曜日。 朝昼の神田連雀亭も考えたが、ちょっとだけと思うとそうでもないのだあそこは。 東京かわら版を再チェックしたらノーマークの会が夕方にある。しかも無料。 以前はKITTEグランシェ落語会だ … 続きを読む

ひとみ座寄席(下・柳家蝠丸「叩き蟹」)

小助六師の禁酒番屋は、刃傷沙汰のくだりが詳しい。 酒屋に近藤さまが現れ、5合の酒×2を一気飲み。この際、ぐびぐび喉を鳴らして非常においしそう。 こんな器用なワザは初めて見た。ちなみに、徳利の栓を開けるときの「ポン」も口で … 続きを読む

ひとみ座寄席(上・雷門小助六「禁酒番屋」)

落語会を聴きにいろいろな街に出向くが、元住吉というところは、落語と無関係になじみがある。 東京でも川崎でも商店街の立派な街が私は好き。元住吉まで、用もないのに電車乗って仕事しに来てるのである。 その、なじみの街で落語会。 … 続きを読む

正蔵が圓楽襲名に呼ばれても大騒ぎすることじゃない

【過去に確執も手打ちか】三遊亭王楽「七代目円楽襲名披露興行」に父・好楽の“因縁の相手”林家正蔵が出演で落語界も騒然(NEWSポストセブン) 落語百科事典は復活2度目にして早くもアクセス減。 いずれ増えると思うけど、今日は … 続きを読む