神田連雀亭ワンコイン寄席68(下・春雨や晴太結婚記念大喜利)

トリはロン毛の瀧川鯉白さん。 師匠方式でゆっくり口を開く。 3人の演者全員に待ってましたって、全然気がないのがわかりますね。待ってないのがよくわかってショックです。 確かに全員への声掛けはよろしくないが、普通の演者がわざ … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席68(上・春雨や晴太「野ざらし」結婚ネタも)

続きものをちょいと中断して、別の続きものを始めます。 12日はもともと、池袋演芸場で昼夜居続けのつもりだった。 昼が若手特集の日替わり番組で、トリが柳家花いち師。そして居続けすると、夜が喬太郎師。 しかし東京かわら版読み … 続きを読む

阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京3 その2(「宿屋の富」)

続いて21日から真打で扇白になる遊京さん。 私の真打の話が出ましたけど、音助さんも来年真打ですからね。 音助さんはこの会の第1回と第2回に来てもらいました。 当時はコロナ禍で、杉並区の補助が出るというので会場を見つけまし … 続きを読む

阿佐ヶ谷アートスペースプロットの入船亭遊京3 その1(雷門音助「長短」)

「遊雀好み」のレビューはアクセスの伸びがいつになくよかったです。好評だったようで。 そのわずか2日後から、新たな落語会。引続きご愛顧のほど。 東京一安くて旨いコーヒー豆を買いに月曜、阿佐ヶ谷へ。 久々に阿佐ヶ谷アートスペ … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その5(三遊亭遊雀「鰻の幇間」)

仲入り休憩挟んで緞帳が上がると、メクリはまた遊雀師。 ああ、二人会ではあるが、ゲストは先ほどの一席でもうおしまいなんだなと、初めて理解する。 なにしろ開演から1時間半を超えているので、この後もう一席はない。 遊雀師のマク … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その4(林家たい平「千両みかん」)

林家たい平師の千両みかん。 楽屋で聴いていた遊雀師が、トリの自分の出番の冒頭でいたく感心していた。 改変されたサゲに対し、これがやがてスタンダードになるかもねと。 皆さんは歴史的な瞬間を目撃したんですよ(拍手)。いや、遊 … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その3(林家たい平 根岸の干物箱)

また前座のちづ光さんが出てきて高座返し。これで客の前に姿を見せるのはおしまい。 たい平師登場。 横浜にぎわい座の初代館長、玉置宏さんにはお世話になりまして。 芸人はホームグラウンドを見つけたほうがいいよと言われたんです。 … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その2(三遊亭遊雀「四段目」)

ひと晩経ったらトークのネタふたつ思い出した。 遊雀師(三太楼)が秩父に遊びに来た際の話。たい平師のお母さんと一緒にスナックに行くと、例によって三太楼が脱ぎだす。 母ちゃん、芸人がペロンって出したんだから祝儀出さないと。 … 続きを読む

遊雀好み桜木町二人会 その1(遊雀たい平修業時代)

弱々しい台風が抜けていって翌土曜日、急遽夜が空いたので出かけることにした。 横浜にぎわい座の「遊雀好み」が当日券あるということなのでこちらに。 二人会で、ゲストは林家たい平師。 たい平師の高座、最後に聴いたのが2016年 … 続きを読む