黒門亭25(下・隅田川馬石「淀五郎」)
トリは隅田川馬石師。 女性のお客さんが多いのも当然。 ネタ出しの淀五郎は3年前に、池袋の奮闘馬石の会で聴いた。 師が芸術祭大賞を獲ったのは、その次の奮闘馬石の会だったはず。 師匠が人間国宝になったのには、馬石師も貢献して … 続きを読む
トリは隅田川馬石師。 女性のお客さんが多いのも当然。 ネタ出しの淀五郎は3年前に、池袋の奮闘馬石の会で聴いた。 師が芸術祭大賞を獲ったのは、その次の奮闘馬石の会だったはず。 師匠が人間国宝になったのには、馬石師も貢献して … 続きを読む
仲入りとヒザは、生の高座を当ブログで取り上げたことのない師匠。 落語協会の隠れた名手を聴けるのが黒門亭の醍醐味のひとつで、よく来ていた頃は私もそんな師匠がたを楽しみにしていた。 まあ、聴くんじゃなかったという場合も多少あ … 続きを読む
一昨日の鈴本、扇遊師の記事を何度かごみ箱に落としてしまい、閲覧不能になっていた時間があったかと思います。申しわけありません。 先日仕事の上でのストレス解消のため急遽花いち師を聴きに行った。 ストレスの原因になったその仕事 … 続きを読む
ヒザはのだゆきさん。これも短かった。 落語協会の色物、ウクレレえいじ、岡大介といった人が売り出し中であるから、音楽ものはどんどんリニューアルしていかないとこれから競争に勝てなくなるかもと心配だ。 今回はいつものでした。ウ … 続きを読む
順番間違えて、百栄師のあとの菊丸師と八楽師を飛ばしちゃった。戻ります。 久々のベテラン、古今亭菊丸師はたいこ腹。実にいい調子なのだが、スラスラ気持ちよく流れ過ぎちゃって、引っかからない。 林家八楽師は紙切り。紙切りの高座 … 続きを読む
三遊亭歌武蔵師は、喬太郎師と「落語教育委員会」を組んでる仲間なので顔付けされてるのだと思う。 もちろん柳家でも古今亭でも、どの芝居に出ていてもおかしくない実力派の師匠だが。 ただいまの決まり手から、「本名松井秀喜と申しま … 続きを読む
16日朝仕事を納品し、やっと鈴本、喬太郎師の芝居へ。 喬太郎師、夜はがっつり独演会に出突っ張りで実にお忙しそうだ。 死神に、亡くなった馬遊師を入れ込んだとか。 鈴本のほうは、毎日何出してるのか情報なくてわからないな。 た … 続きを読む
神田連雀亭は二ツ目の寄席だが、落語界の縮図でもある。 メンバーが多すぎて新陳代謝が図れず、やむなく自主卒業者を募集した。 先日、その発表があったところ。 一般の寄席と違い、実力フィルターが掛からないので、出演枠を維持する … 続きを読む
神田連雀亭は二ツ目芸人の修業の場。 二ツ目が増えすぎて、新メンバーがなかなか入ってこれない状態にあった。 そんなことはいちいち公表されてないが、状況を見ていればわかります。 神田連雀亭ようやく新メンバー加入 二ツ目ですで … 続きを読む
ヒザ前は林家しん平師。 漫談を出してトリにつなぐのが極めて達者である。 寄席のもようを詳細に記している私も、この師匠の漫談は覚えられないし、思い出せない。 スリリングでめちゃくちゃ面白いのだけど、見事に消えてしまう高座。 … 続きを読む