国立演芸場21(上・三遊亭小遊三「たいこ腹」前編)
月の半ばなのに、今月早くも5席目である。ちょっとオーバーペース。 国立演芸場はさよなら公演中。上席(林家正蔵)にも出かけたのだが、下席にも。 この小遊三師匠の芝居は3年連続で参加している。 噺家の中で小遊三師匠が一番好き … 続きを読む
月の半ばなのに、今月早くも5席目である。ちょっとオーバーペース。 国立演芸場はさよなら公演中。上席(林家正蔵)にも出かけたのだが、下席にも。 この小遊三師匠の芝居は3年連続で参加している。 噺家の中で小遊三師匠が一番好き … 続きを読む
続いて超ベテランの三遊亭楽之介師。 ネタは「初音の鼓」。円楽党でもやる人がいるんだ。 この噺はもう、柳家喬太郎師のもの。あと落語研究会で、立川晴の輔師が掛けていた覚えが。 本寸法の初音の鼓は、地味な噺でした。 地味はいい … 続きを読む
寄席の開演中100回に渡り客席、しかも自分の背後をねめ回す客にうんざりした両国寄席だが、前半はまだ、そこまで気になってはいなかった。 まだ汚染の度合いの少ない楽しい高座の様子を書ける。 前座が上がる午後5時45分の時点で … 続きを読む
昨日の記事、慌てて書いたために誤字が5か所もありました。 アップ後、4か所まではすぐ直したけども。 なんと両国寄席は3年振りである。 昼の亀戸はちょくちょく行ってるので、開いたのはコロナとはあまり関係なく。 本来、こちら … 続きを読む
夜席は出歩きにくい私なのだが、たまには解放される。 解放される月曜は、夜席の両国寄席に行ってみよう。トリは三遊亭兼好師。 その前にひとつ出向いてみる。国立演芸場。 4月上席の主任は、林家正蔵師。 毎年恒例のこの芝居は、2 … 続きを読む
笑点はおおむね特大号で観ているのだが、水曜日の特大号は2時間スペシャルだったのに前半録画し損ねた。 観られた後半に、先日の3月浅草上席(夜)の「桃組」が取り上げられていた。 史上初の、女性だけで組んだという、画期的な寄席 … 続きを読む
らっ好さんは、NHK新人落語対象の放映を見ながら、「本命・吉笑」「対抗・わん丈」でひとり、競馬を楽しんでいたらしい。 優勝の事実は一切教えてもらわないのだなと改めて思う。 三遊亭わん丈さんは、吉笑さんさえ不在だったら優勝 … 続きを読む
思い立って神田連雀亭へ。 今月はよく出掛けていて、7席目。 いい席もあったが、外れもあり、極めて不愉快な経験もあり、いささかフラストレーション溜まり気味。 連雀亭はいまだにマスクが義務とのこと。推奨ではなくて、マスクしな … 続きを読む
トリは三遊亭萬橘師。 先日しのばず寄席で聴いた「手水廻し」がどうもピンと来なかった。 演目のせいにしておこうか。 萬橘師に楽しませてもらわなかったことなどそうそうないので。 雨男の汚名を着せられた愛楽師に逆襲しておいてか … 続きを読む