国立演芸場17 その2(柳家さん花「あくび指南」)

続いて真打は柳家さん花師。 昇進直前から急によく聴くようになり、昇進後もよく聴いている。 昇進後よく聴けているのは、そもそも出番が多いからである。昇進直後出番のない新真打だってたくさんいるわけで。 いい一門にいたって、力 … 続きを読む

国立演芸場17 その1(柳家小もん「狸の鯉」)

現場の記事を出すとアクセスが落ちる「でっち定吉らくご日常&非日常」です。 ようやっと出かけます。今日は桃の節句。 三遊亭遊雀師が念願のトリを取る、芸協池袋に行くつもりだったのだが、蓋を開けたら行先は国立である。 この日の … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席38(下・春風亭一花「権助提灯」)

Zabu-1グランプリと入れ子になってしまいましたが、連雀亭に戻ります。 キャリアはまだ浅いが、二ツ目の中でも屈指の実力、春風亭一花さんをしばらく追いかけている。 昨日も触れた桂二葉さんは、男の落語を軽々演じてしまう女流 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席38(中・春風亭橋蔵「初天神」)

Zabu-1グランプリをフィニッシュさせようと思っていたのですが、今日も流れで連雀亭の続き。 いろいろと書く側の都合もあるのです。オリンピックもやってるし。 ビデオ取ってる番組は遅れてもいいでしょう。 ワンコイン寄席、二 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席38(上・笑福亭希光「持参金」)

Zabu-1グランプリがまだ完結していないのにすみません。ひとつ割り込みます。 昨日行ったばかりの現場の記事のほうが先にできちゃった。 締め切りがあるのにちょっと出かけた。 4日なので、巣鴨の四の日寄席に行きたいのだが、 … 続きを読む

国立演芸場16(下・瀧川鯉昇「武助馬」)

国立演芸場へは、永田町から来ることが多い。この日土曜は、半蔵門から向かった。 土曜の半蔵門、ドトールコーヒーすら閉店しているとは知らなんだ。でも、山下書店併設のサンマルクが開いていた。 そこでちょっと仕事してから仲入り休 … 続きを読む

国立演芸場16(上・三遊亭遊雀「熊の皮」そしてアドリブ)

ようやく年始の落語始動です。聴いてきたので撮って出し。 寄席はまだ「二之席」だが、国立演芸場だけは中席だ。芸協。 瀧川鯉昇師の主任で、クイツキ兼ヒザ前が三遊亭遊雀師。 この席は11~14日が貸し切りで、一般向けは本日から … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席37(下・桂竹千代「サオリ9号」)

瀧川鯉白さんのふざけた新作「武智、腋臭やめるってよ」、実に面白かったのだが同時に、新作専門の噺家の作る落語となにかが違うなとも同時に思った次第。 私の頭にいいほうの例として浮かんだのは、兄弟子瀧川鯉八であり、そして古今亭 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席37(中・瀧川鯉白「武智、腋臭やめるってよ」)

怪しい風貌の瀧川鯉白さん、のっそり登場し、しばらくなにも語らない。師匠・鯉昇リスペクトか。 ようやく、聴こえないぐらいの小声で話し始めて客を引き付けるが、すぐにまともな声に。 10人いる芸協カデンツァのメンバーで、この人 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席37(上・柳家花ごめ「粗忽長屋」)

暮れも押し迫った29日、仕事も片付いたので神田連雀亭ワンコイン寄席へ。 12月の落語は、1,000円、1,000円、2,500円、1,000円と来て、最後500円。 落語って安いなあ。全部がそうじゃないけど。 満員に近か … 続きを読む