㐂三郎をきくかい?(下・柳家㐂三郎「居残り佐平次」)

1席め「化け物使い」のクスグリをいきなり思い出した。 隠居が、「もっと早く出てこい」「出てくるときにゾクゾクさせない」を小僧から引き継いでいない入道に対して、「報告連絡相談をちゃんとしろ。すなわちほうれんそう」。 パワハ … 続きを読む

㐂三郎をきくかい?(中・柳家㐂三郎「佃祭」)

㐂三郎師の2席目は、事前に佃祭だと説明が入る。 今は橋も掛かって地続きだが、船がないと渡れなかったかつての佃島、その住吉さまのお祭りを軽く説明して。 佃祭、8年間やってる当ブログで一度もレビューしたことがない。 格別珍し … 続きを読む

㐂三郎をきくかい?(上・柳家㐂三郎「化け物使い」)

火曜日は神田連雀亭から堀之内寄席にハシゴ。 楽しんだ堀之内寄席だが、トリの昔昔亭喜太郎さんのショート新作3連発の内容がまるで思い出せない。 ある種のモヤモヤを抱えてしまい、結局水曜日、連日で出かける。本業のネタも思いつか … 続きを読む

七人の侍3(下・三遊亭楽生「阿武松」)

瀧川鯉朝師の「すたんどさん」。浅草お茶の間寄席では「すたんど」だった記憶。 師の擬人化落語のひとつ。ペコちゃん(街角のあの娘)や、サトちゃん(あいつのいない朝)と同じ方法論。 平日昼間にありがとうございますという鯉朝師だ … 続きを読む

七人の侍3(中・三遊亭鳳志「棒鱈」)

3人目は三遊亭鳳志師。円楽党の隠れた達人。 昨年は3席聴いている。うち2席がこの勉強会。 この人も名乗らない。知らない人は来てないということか? 酒のマクラ。太陽と月の小噺。 弾けた酔っ払いがすごくいい。 べろべろの弟分 … 続きを読む

七人の侍3(上・瀧川鯉橋「里帰り」)

想定外に仕事が片付いた。 土曜に、いいメンバーの揃った渋谷らくご(百栄、小痴楽、わさび、吉笑)に行くつもりだったが、繰り上げて雨の金曜日、昼間に出かけることにする。 お江戸両国亭の勉強会で、七人の侍。芸術協会と円楽党の混 … 続きを読む

新横浜コットン亭2(下・三遊亭歌彦「さじ加減」「新聞記事」)

歌彦さんは人情噺のさじ加減。 師匠・歌奴のものを聴いたことがあるが、雰囲気は大きく違う。 歌彦さん、人情を一切取り払い、湿り気ゼロの滑稽噺として演じる。 三方一両損みたいな味わいの噺に化けているのだった。 大家と悪役との … 続きを読む

新横浜コットン亭2(上・古今亭志ん松「粗忽の釘」)

復活初回、馬久一花夫婦の会に参加した、新横浜コットン亭。 毎月開催で、昼の会と夜の会とを交互にやっている。 今月は昼。 今回は、秋に志ん橋襲名で真打昇進の古今亭志ん松さんと、三遊亭歌彦さんの二人会。 二人とも神田連雀亭メ … 続きを読む

雲助白酒親子会@亀戸(下・桃月庵白酒「青菜」

雲助師のたぬき、「人間にしとくのがもったいない」あたりのボケを本気で拾わないのが実に心地いい。 もうひとつ、目線の使い方が本当に素晴らしい。 たぬきがおもちゃ屋の看板をモデルに化けた巨大サイコロがありありと描写される。 … 続きを読む

雲助白酒親子会@亀戸(中・五街道雲助「千両みかん」「狸賽」)

白酒師、前座不在のため自ら高座返しをし、そしてメクリの張られた金属製の見出し自体を裏返していく。裏返したメクリには五街道雲助とある。面白い使い方。 ちなみにトリの一席では、上がる際に自分で替えていた。師匠にさせるわけには … 続きを読む