大吉原落語まつり その2(三遊亭兼好「湯屋番」は「ラジオ焼き」である)
この日の兼好師、マクラから所作が爆発。ビジュアルでも楽しめる総合芸術に進化している。 よく、左手でもってガッツポーズっぽい所作が入る。 口がスラスラ回り、動作もまたスラスラ。口と身振りがシンクロするのでトリップしてくる。 … 続きを読む
この日の兼好師、マクラから所作が爆発。ビジュアルでも楽しめる総合芸術に進化している。 よく、左手でもってガッツポーズっぽい所作が入る。 口がスラスラ回り、動作もまたスラスラ。口と身振りがシンクロするのでトリップしてくる。 … 続きを読む
昨日は喬太郎師のインタビューを素材にしつつ、正座の話しか書かなかった。これは全体のごく一部に過ぎない。 インタビュー読む前にほぼ考えていた内容に、キョンキョンがちょっとだけ食い込んだだけであった。 それ以外の、噺家・喬太 … 続きを読む
「正座するのが厳しくなって…」藤井七冠“八冠”への思いは… (日テレNEWS) 将棋の藤井七冠が「最近正座がキツい」と言ったとか。 別にご本人は、将棋の旧態依然のスタイルを糾弾したわけではなくて、今後キツく感じないよう精 … 続きを読む
しばらく前から、ネタが切れたときに取り上げようかどうしようか悩んでいたネタである。 私も当ブログについて、ツイッター等で素人から批判されることがある。 「古物買取屋ギャラリーとく」とか、「八百屋兆兵衛(匿芸名)」とか、「 … 続きを読む
「落語協会と落語芸術協会はなにが違う? 笑点メンバーに訊きました」 という記事が、安定して検索でヒットを続けている。 今日はそんなネタ記事でなく、マジメに行きます。 故・三遊亭円楽師が唱えていたお題目が「協会の統一」。 … 続きを読む
「中」のアクセスが伸びないので一日別の記事を挟んで伸ばしました。 戻ります。 コミュニケーションギャップ ズレ、から引っ張れる要素を思い出した。 与太郎は一方的に秩序を破る存在だが、コミュニケーションというものはしばしば … 続きを読む
「落語のおもしろ要素を解析してみる」という続き物を始めた。 「上」は午後5時に出したわりにずいぶん好調だったが、いきなり「中」でアクセス低下。 月始めから広告収入も急落でトホホである。上中下に分けるとこういうことがある。 … 続きを読む
共感 とりあえず、しりとりのように、先に出た要素について順繰りに見ていこうか。 昨日の「立場の逆転」から、今度は「共感」について。 共感については、登場人物から滲み出してくるものを考える前に、演者と客の共感から始めたい。 … 続きを読む