有名なのに聴かない噺

本来朝7時の更新なのですが、このところ朝起きてから午前中になにか書くパターンになってしまいました。 今日もそうです。 明日は出掛けるつもりなので、夕方の更新になるでしょう。 落語を聴きに現場に行くと、珍しい古典落語も掛か … 続きを読む

「初心者におすすめ落語演目」は、実際には聴けないというジレンマ

「落語を聴いてみたい」「落語に興味があるので調べてみたい」という層に向けたWeb記事を、今さらながら疑いの目で読み込んでいる。 今のところ、こんな結論を世間にアピールしてみた。 落語芸術協会は新作落語主体ではないし、落語 … 続きを読む

「江戸落語と上方落語はどう違いますか」「同じです」

「落語協会と落語芸術協会の違い」と異なり、今日はマジメな記事です。 ごくマジメに、世間にない見解を主張する次第。 「江戸落語」という表記をしたがるのは西の人が多い。「東京落語」でもいいです。 いっぽう「大阪落語」とは言わ … 続きを読む

三遊亭好楽、落語協会の定席に顔付け どういう意義があるか

三遊亭好楽、兄弟子の柳朝追善興行で40年ぶり落語協会定席に出演 木久扇も喜ぶ…浅草演芸ホール2月中 (スポーツ報知) 地味に見えてインパクトのあるニュースが出ている。 こういうの、報道前に気付いて当ブログが一番乗りだった … 続きを読む

神田連雀亭昼席4(下・桂伸べえ「女性の部屋に入りたい」)

今日の顔付けは4人のうち芸協3人。 3番手が唯一落語協会の、柳家花飛さん。 私は好きで結構聴いている人。 私は代演なんですが、本来ここの出番だったのを風子さんに替わってもらって、今月すでに出ました。 そうしたら、辰乃助か … 続きを読む

神田連雀亭昼席4(上・桂鷹治「厠の仇討」)

2023年最初の落語は、客3人だった。 いささか生々しくて、取り上げるのを遅らせた。 遅らせたらいいことあるの? あくまでも気分の問題だけど、多少人の記憶も薄れるのでは。 演者のほうには、「誰かお客さん来ないかなと思って … 続きを読む

「落語初心者は寄席に行きなさい」これでいいのだ

休みがちで済みません。 身内で葬儀などあったもので。 まあ、その割にはまあまあ更新しているなと。 さて今年は、落語関係の検索ワードで必ず引っかかるブログにしようと企んでいる。 すぐに引っかからなくても、仕込んでおけばいず … 続きを読む

「つまらない落語家ランキング」だと?

2023年の当ブログ、世間で検索されているワードに合わせた記事も積極的に書いていこうと思っている。 これは、商業ブログにおいてはごく普通のことだ。 「落語協会 落語芸術協会 違い」検索は4位まで上昇。 昨日の金原亭杏寿さ … 続きを読む

金原亭杏寿二ツ目昇進フィーバーをウォッチ

美人前座で有名な金原亭杏寿さんが2月から二ツ目昇進ということで、主に沖縄のメディアが盛り上がっている。 沖縄に限らず、落語を知らない地方のメディアが出身噺家についてなにか書くと、必ず違和感満載の記事ができる。 日頃から接 … 続きを読む