馬遊・喬太郎落語会(上・金原亭馬遊「たらちね」)布団を剥いだらキノコ

昨日の神田連雀亭のあと、ひと駅歩いた神保町のドトールでもって、鷹治さんの記事を40分で書き上げた。 ごくらくらくごは、私がこっそり高座を録音して聴き返してると思ってるわけだが、そんな時間などないのです。 キリのいい14時 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席50(上・桂鷹治「一目上がり」)仕込み損ねても絶品

19日木曜日はハシゴである。 第一弾は今年初めての神田連雀亭。 トップバッターが桂鷹治、トリが真打昇進を控えた春雨や風子。 2番手の人だけちょっとどうだろう。でもまあ、行ってみる。 受付にはお着物の風子さん。 披露目の共 … 続きを読む

加害芸人、スポーツ選手を赦すべきか?

松本人志御大のことはまだ書かない。 ひとつだけ触れておくと、あの人がテレビから消えても別にいいやと。 なにも、嫌悪感肥大による感想ではない。 松本は(相方だってそうだが)、現役の演芸プレイヤーではないので、消えたところで … 続きを読む

「孤独のグルメ」に落語を感じたが間違ってないと思う

松本人志への文春砲に始まるお笑い界大激震について一切触れないのもナンだが、まあ、いずれ整理して書くつもりですので。 志らくの暴走も、気持ち悪すぎてすぐには近寄りたくない。それに、今まで繰り返し書いたことのリプレイになりそ … 続きを読む

東洋経済「仰天!『おつり』を知らない子ども急増のリアル」から落語の古語を考える

仰天!「おつり」を知らない子ども急増のリアル(東洋経済) 面白いネット記事があった。 日本語に関する4回連載の4回目。 この手の内容、しばしば「おつりを知らない子供ができていいのか!」という怒りに満ちていて辟易することが … 続きを読む

隅田川馬石独演会@棕櫚亭(下・「井戸の茶碗」)

ここ棕櫚亭、トイレの水が溜まりづらいらしく、仲入り休憩は必然的に長くなる。 外ではコーヒーのサービス。ありがたい。 開演前に諸注意があったが、注意虚しくスマホの大きなバイブ音が、鮑のしの最中に鳴っていた。 バイブも時に響 … 続きを読む

隅田川馬石独演会@棕櫚亭(中・「鮑のし」フルVer.)

主役の馬石師登場。 先の市若さんを評して、「いいですね。『二ツ目』って感じで」。 みんな前座の頃はおとなしく落語をするんですよ。あまり派手なことやっちゃいけませんしね。 その分二ツ目になると弾けます。あんな感じです。 隅 … 続きを読む

隅田川馬石独演会@棕櫚亭(上・柳亭市若「饅頭こわい」)

平日昼間の生田寄席を今年の初動にしようと思って電話したら満席で、祝日の鶴光一門会に出向いた次第。 だが結局キャンセル待ちが取れたので、中1日で出かけます。 生田寄席のスタッフは、なにからなにまで親切です。 生田寄席は年5 … 続きを読む

笑福亭鶴光一門会(下・笑福亭鶴光「薮井玄意」)

再び見台が出て、仲入りはこの日唯一芸協所属でない学光師。 鶴光師の惣領弟子であり、唯一大阪にいる。 関西のラジオで落語を聴いてる私にはおなじみの人だが、生の高座は初めて。 学光師がラジ関寄席の冒頭インタビューでもって語っ … 続きを読む