新横浜コットン亭4(中・桂やまと「佃祭」)
続いて桂やまと師。 一席終えたばかりの貫いちさんを褒めまくる。 こういうのは勝手に褒めたってダメで、客が聴いたばかりの一席を評価しているからこそ響くもの。 貫いちさんは二ツ目になって半年ですか。大したものですね。 二ツ目 … 続きを読む
続いて桂やまと師。 一席終えたばかりの貫いちさんを褒めまくる。 こういうのは勝手に褒めたってダメで、客が聴いたばかりの一席を評価しているからこそ響くもの。 貫いちさんは二ツ目になって半年ですか。大したものですね。 二ツ目 … 続きを読む
2024年に復活した新横浜コットン亭、当初は昼席と夜席を交互に実施していたが、2年目の今年からオール昼席になったようで。 昼席のほうが人が来る時代だというのと、働き方改革もあるのでは。 私は、現状家族に気を遣わない昼のほ … 続きを読む
同じアホなら。 いや、別に寝るのを推奨するわけじゃないんですが。 今日寄席で普通に全員に聞こえるいびきかいて寝てる男いました。1分間ぐらい『こら!起きなさい!』言うてやっと起きたから、『あのー劇場で寝たらあかんし、いびき … 続きを読む
古典落語の「この噺」と一口に言うが、同じ演題でも中身が随分違うことがある。 東西で違うのは割と理解しやすいが、同じ東京において随分違う噺がある。 今日はそんなのを取り上げてみます。 Web上ではあまりこのような情報は書か … 続きを読む
しん華さんのぞろぞろ、サゲ直前に床屋が「わらじがゾロゾロ出てきたように、私にもご利益を」と願っているのが丁寧。 なるほど、お稲荷さまはそのままの希望を叶えてくれたのだ。 シャレばっかり言ってる婆さんは、「わらじバカよね」 … 続きを読む
竹千代さんのマクラ、というか漫談であるが、実に見事な構成。 二つの「スネ」に関する別個の話を結びつけるのだから、これはかなり作り込んで、稽古もしないと出せないだろう。 漫談は作り込むと予定調和になってワクワク感が薄れたり … 続きを読む
今日はコーヒー豆を買いに出掛けるのが主。 明日から杉並区15%還元があるが、1日フライング。 キャッシュレス熟知してる私には、さしたる問題はない。 ついでがあると出掛けやすい。 神田連雀亭の公式ブログは、リンクしてるカレ … 続きを読む
米團治師が、京都と大阪の違いをたっぷり振ってから入るのははてなの茶碗。 本当に見事な一席で。 新しいクスグリであるとか、新たな展開であるとか、そういう派手なものは一切ない。 ストーリーも極力刈り込んでいくもの。バッサリと … 続きを読む
昨日のタイトル、「夫婦で乾杯」ではなくて「夫婦に乾杯」でした。 訂正しました。 タイトル知っているのは、もともと昇太師の作品だからですね。でも、完全に喬太郎師の噺になっていると思う。 トリは米團治師。 「上方落語」などの … 続きを読む
喬太郎師の1席目は錦の袈裟。 二人会の仲入り前というと大ネタを出すのが普通である。錦の袈裟は、寄席のトリで聴いたこともあるが決して大ネタのイメージではない。 しかしながら大満足の一席。 劇中のシーンにたっぷりの場面があっ … 続きを読む