落語協会2024年秋の新真打

「落語協会2023年秋の新真打」という記事がやたらと検索でヒットしている。ちょうど披露目の真っ最中というのもあって。 しかし自分で認めるが、この記事にはまるで内容がない。めでたさも皆無。 こんなのまでヒットしなくてもいい… 続きを読む 落語協会2024年秋の新真打

カメイドクロック落語会5(下・三遊亭好二郎「徂徠豆腐」またしてもマイク切れるの巻)

第一部開始直後、パーテーションがないため、舞台の上手袖からふらっと入り込んでくる男がいる。 立ち止まって会場を見まわし、またフラッと出ていった。好二郎さんマクラを中断し、いらっしゃいませ、どうぞ席へと声を掛けてるのだが、… 続きを読む カメイドクロック落語会5(下・三遊亭好二郎「徂徠豆腐」またしてもマイク切れるの巻)

浅草専用芸人になった当代三遊亭圓歌

元天歌の吉原馬雀さんは香盤が下がり、後輩である林家なな子さんの下になったものの、無事復帰した。 下がるのは当然という感想も、おかしいという意見もあるでしょう。 香盤下げること自体がパワハラの一貫だという見解だってありそう… 続きを読む 浅草専用芸人になった当代三遊亭圓歌

吉原馬雀(元・三遊亭天歌)いまだ落語協会の香盤に復活せず

活動を開始した吉原馬雀こと、元・三遊亭天歌さん。 二ツ目さんは、新たな師匠に再入門できれば、キャリアはつながるものである。そして、金原亭の吉原朝馬師に入門がかなった。 かれこれ1年半ほど活動を休止していたのだが、こうなる… 続きを読む 吉原馬雀(元・三遊亭天歌)いまだ落語協会の香盤に復活せず

古今亭佑輔Vs.金原亭杏寿 どちらの育成が正解か

「落語のおもしろ要素を解析してみる」という続き物を始めた。 「上」は午後5時に出したわりにずいぶん好調だったが、いきなり「中」でアクセス低下。 月始めから広告収入も急落でトホホである。上中下に分けるとこういうことがある。… 続きを読む 古今亭佑輔Vs.金原亭杏寿 どちらの育成が正解か

「厳しい修業で立派な噺家になれる」・・・再生産され続けるフィクションを糾弾する

3日間、協会内二ツ目フリーを認めたほうがいいと熱く書きまくって、疲れちゃった。 こんなの書いて、どこに響くかはわからない。 でも、アクセスの多い記事を書き続けてれば、世の中だんだん変わる。最近そう確信するようになった。 … 続きを読む 「厳しい修業で立派な噺家になれる」・・・再生産され続けるフィクションを糾弾する

パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(下)

パワハラは、世の中全体の生産性損失。 それをわかってあえて言う。落語協会にパワハラ相談窓口を作ったところで、使われることはまずなさそう。 協会も、対外的イメージを維持する上で、あえて「窓口作りましたよ。もう安心ですよ」と… 続きを読む パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(下)

パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(中)

元・三遊亭天歌さんは一度も、「弟子が破門される仕組みが間違っている」とは言っていない。 弟子をサンドバッグとして使うぐらいなら破門しろという主張が先に来る。 師匠は、理由を問わず弟子をクビにする権利を持っている。このルー… 続きを読む パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(中)

パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(上)

元・三遊亭天歌さんはいまだ元師匠と係争中であり、落語の活動はストップ中。 事件が表沙汰になって、もう1年以上経つ。 FRIDAYに告発記事が出てからも、はや半年。 裁判、特に民事訴訟は時間がかかるものである。私もかつての… 続きを読む パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(上)

円楽弟子・三遊亭楽㐂の廃業を美談として読む気持ち悪さ

故・三遊亭円楽さんの弟子・楽㐂が廃業を発表 師匠の死受け「円楽の弟子のまま終わらせてください」 (リンク切れ) 通常、Yahoo!に転載のニュースは消えるのが早いので、元の記事のリンクを貼ることにしている。 だが今日は、… 続きを読む 円楽弟子・三遊亭楽㐂の廃業を美談として読む気持ち悪さ