柳亭小痴楽「明烏」

昨日ちょっと名前を挙げた、柳亭小痴楽師の高座でも取り上げてみましょうか。 この人も二世だが、悪いほうとはえらい違いだ。 二世の噺家も数々いるが、落語ファンがこうあって欲しいと期待するままの二世としては、志ん朝以来なのでは … 続きを読む

柳家わさび「洒落番頭」

笑点に関する続き物は、結構力が入ってくたびれてしまった。 なんでそんなところに力を入れるのかと思われたかもしれないが。 そんなこともあって、総選挙の朝、ネタができていません。 政治がらみを書くと気持ちが暗くなる。やはり楽 … 続きを読む

昔昔亭A太郎「宮戸川」

ネタ切れのときはいつもお世話になってます。浅草お茶の間寄席から一席。 芸協の収録ではしばらく、真打昇進披露興行の収録を流している。今回も、後ろ幕はこの日の主役である春風亭昇々師のもの(関西学院大学落語研究会)。 主役の新 … 続きを読む

春風亭昇吉「柳田格之進」

本日9月1日は、国立演芸場の芸協・真打昇進披露に出向く予定。 新百合ヶ丘の「喬太郎・白酒・一之輔三人会」とか、31日の柳家花緑弟子の会とか、行きたかったがこれゆえ自重した。 今日は新真打4人がまとめて出る。トリは笑福亭羽 … 続きを読む

春風亭百栄「フェルナンド」

オリンピックを巡るいろいろをひそかに嘆きつつ、スポーツ落語を一席取り上げることにします。 緊急事態宣言発動らしいが、もう寄席を閉めようとする政治家などいるまい。 またしても浅草お茶の間寄席から。 毎週増えるので、整理に非 … 続きを読む

三遊亭白鳥「死神ちゃん」

米津玄師のおかげで古典落語「死神」が一躍ブレイクである。 あやかって(頭に乗って)死神関連を私もひとつ書こうかなと。 安易だね。 コロナで閉塞感漂う現代社会に、死神はぴったりな気がしますよ。 主人公が死んでしまう珍しい落 … 続きを読む

新真打の学芸会

浅草お茶の間寄席で、新真打・春風亭昇吉師の高座が取り上げられていた。 もうほんと、脱力の塊。 見事な勘違いっぷりが、テレビに流されていた。 当ブログ、いろんな人を批判はしているけども、噺家の高座自体をやっつけたことは、実 … 続きを読む

自宅で昔昔亭桃太郎を味わう

ネタ切れで朝の更新をせず、すみません。半ちくになっている続き物も、集中しないと書けない。 絞り出すように今日のネタをひとつ。 HDDが落語で溢れている。整理しないと。 たまに演者ごとにBDにまとめる。演者だけで6時間分に … 続きを読む

寄席の救世主「林家ペー」(浅草お茶の間寄席)

コロナ禍でもわりとネタが続く、でっち定吉落語日常&非日常。 昨日の南光師の記事が、累計1,000記事めです。 削除したものも若干あるし、Yahoo!ブログ時代の続きものはまとめて一記事にしているため、区切りの数字にさした … 続きを読む