ローソンの広いイートインでこの記事を書いているのだが、婆さんカルテットが先客にいる。 別に婆さんの会話に耳を傾ける気もないが、勝手に入ってくる。 「頭の毛が白いひとはね。下の毛が黒いのよ。あたしいつもお風呂で見てるの」 … 続きを読む 立川笑二・季節外れの「花見の仇討」@神田連雀亭
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神田連雀亭ワンコイン寄席30(上・マクラの機能不全)
日曜日は、今年初めての神田連雀亭へ。 あまりにもブログのネタがないので拾いに出ることにする。 もちろん、別に嫌々出掛けるわけじゃない。いい顔付けだし。 トリは三遊亭らっ好さん。この人が目当て。 過去結構聴いている人なのだ… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席30(上・マクラの機能不全)
スタジオフォー巣ごもり寄席2(上・桂笹丸「だくだく」)
仕事が朝のうちに一段落したので、思い立って巣鴨スタジオフォーへ。 出かける予定などなかったので、急遽東京かわら版をめくって決定。スタジオフォーだと翌日の「四の日寄席」にも行きたいところだが、幸い落語を聴いている途中に次の… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席2(上・桂笹丸「だくだく」)
スタジオフォー巣ごもり寄席(下・柳亭市弥「粗忽の釘」)
NHK新人大賞の高座ではわからないことだが、この長講の場でバレてしまうことが。 市弥さん、マクラがつまらないなあ。 「今から面白い話をします」という体で語るからいけない。 誰も頼まないのに勝手にハードルを上げてしまい、そ… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席(下・柳亭市弥「粗忽の釘」)
女流落語に限界はあるか?
今日はお休みさせていただくつもりだったのですが、出かけてきたので撮って出しにしようと。 だが、聴いたばかりの女流落語家のことが気になり、独立してこれを語ることにする。 NHK新人落語大賞に3人の女流が出て、それぞれに感心… 続きを読む 女流落語に限界はあるか?
池袋演芸場19 その2(古今亭志ん吉「たらちね」)
午前中は仕事をする。昼どき、池袋の日高屋で軽く一杯やってから、演芸場へ。 客の入る1月なので、割引券は出ていない。 池袋の下席昼は、午後2時開演と遅く、そして演者が少ない。毎月落語協会固定の非常に密度の濃い番組である。 … 続きを読む 池袋演芸場19 その2(古今亭志ん吉「たらちね」)
池袋演芸場18 その1(痛い前座と痛い客)
《昼席》 手紙無筆 ふくびき 釜泥 くま八 マグナム小林 一目あがり 小痴楽 ふぐ鍋 芝楽 おせつときょうた やかん 笑遊 英会話 寿輔 (仲入り) うめ吉 肥瓶 夢丸 そば処ベートーベン 鯉昇 ボンボンブラザース 徂徠… 続きを読む 池袋演芸場18 その1(痛い前座と痛い客)
神田連雀亭ワンコイン寄席27(上・立川吉笑「片棒・改」)
今月は、4回落語を聴きにいって、合計料金は3千円。なかなか優秀。 寄席(定席)に戻るという決意はどこへやら。 結局、両協会とも披露目を観なかった。 そんな流れで、さっそく今日も、仕事の合間に500円の安い席。 冷たい雨の… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席27(上・立川吉笑「片棒・改」)
黒門亭19(上)
【2019/11/3 黒門亭1部】 前座 / 不精床 文吾 / 磯の鮑 小燕枝 / 天災 (仲入り) 駒治 / 同窓会 たけ平 / お札はがし(ネタ出し) 黒門亭へはお盆に行って以来。久々に間隔が空いた。 柳亭小燕… 続きを読む 黒門亭19(上)
ひどい新作落語のダメージを解剖する(下)
古典落語ちりとてちんの気持ちいい部分を持ってこれないのは、パロディ落語の登場人物が全員嫌な女だという点に現れる。 誕生日を祝ってやろうというのに、その当人は、別れた男をヨリを戻したのでドタキャン。これは料理が余った理由付… 続きを読む ひどい新作落語のダメージを解剖する(下)