亀戸梅屋敷寄席38(上・三遊亭げんき「犬バレの元犬」)

最近ご無沙汰の実力派、三遊亭鳳志師を聴きに、亀戸梅屋敷寄席へ。 会場、椅子を40人仕様にしている。入りは半分ぐらい。 2列、4列、2列で、縦は5列。後ろに楽屋を作っている。 このところずっと盛況だったので意外だ。仲入りは … 続きを読む

浅草演芸ホール6 その5(入船亭扇白「徂徠豆腐」)

少し戻るが仲入り休憩中は、銀髪の金原亭駒平さんが会場で張り切って物販をしていた。実にチャラい人。 桃月庵黒酒さんと古今亭菊正さんが、テンションやたら高い駒平さんにツッコむ。 仲間からの場内アナウンスでも「金原亭駒平さん、 … 続きを読む

浅草演芸ホール6 その4(入船亭扇白真打昇進口上)

若頭の喬太郎師、手下になんですかこれと問われ、メタなセリフを吐く。 このつるって落語な、ほんとくだらないだろ。三遊亭円丈って人はこの噺が大嫌いでな。俺も直接そう聞いたよ。 でも俺好きなんだよな。罪がなくってさ。 中途半端 … 続きを読む

浅草演芸ホール6 その3(つるリレー・柳家喬太郎「極道のつる」)

めでたい披露目の席なので、志ん生襲名を潰したい師匠の高座は省略します。 ここで番組表にない仲入り休憩が入る。 緞帳が開くと、披露目の彩り、にゃん子金魚先生。 金魚先生の頭には、本日の主役扇白師の写真。後ろの人にも見えるよ … 続きを読む

浅草演芸ホール6 その2(柳亭こみち「ウザ女の時そば」)

高座返しの前座さんは女性の、翁家日和さん。 養成所を出た、太神楽の人である。前座は1年間で、来年には高座デビューするとか。 同じ境遇の翁家丸華さんは鈴本で見かけている。 日和さん、背中をすぼめてトコトコ小走りで出てくる様 … 続きを読む

浅草演芸ホール6 その1(入船亭扇白真打昇進披露)

今秋の新真打の披露目、初めて出動。 この日は遊京改メ扇白師。あと、吉原馬雀師の披露目も観なくては。 浅草は1年ぶりである。前回は夏のにゅうおいらんず。 落語協会の席だと、4年前の花いち師の披露目以来。 東京かわら版の割引 … 続きを読む

新宿末広亭7 その4(雷門小助六「へっつい幽霊」)

ヒザの三笑亭夢丸師も代演で、桂枝太郎師。 髪の毛をさらに短くし、体もますます大きくなって六平直政かと思った。 ぼやきながら本編に入り、振り込め詐欺の噺。これは聴いたことがない。 演題は「振り込む詐欺」というのではないかと … 続きを読む

新宿末広亭7 その3(春風亭昇也「短命」)

雷門助六師を聴いたので、三遊亭茶楽師も聴きたいなと思うがこの日はお休み。 代演は三笑亭可龍師。 ご婦人のお噂から星野屋へ。 芸術協会の実力派可龍師、この日はなんだか一皮剥けて見えた。 登場人物をまったく深掘りせず、どんど … 続きを読む

新宿末広亭7 その2(雷門助六「こり相撲」)

高座返しはコブダイみたいな桂伸球さん(落語は聴いたことがない)。二人がかりの際は三笑亭夢ひろさんも出てくる。 続いて見台と膝隠しが登場して、笑福亭べ瓶師。 べ瓶師の高座、なんと2018年の両国寄席以来である。 芸協の客員 … 続きを読む

新宿末広亭7 その1(柳亭小痴楽「写真の仇討」)

横浜・馬車道でもって県民共済シネマホール寄席というものが昼間にある。 ここで昼間に桂吉弥師を聴くつもりでいた。 だが急遽夜が空いたので真打披露に切り替える。 今日は入船亭扇白(遊京改メ)師。 急遽のため、前売りは買ってな … 続きを読む