寄席四場は、落語協会と落語芸術協会とが交互に定席を開催している。 鈴本演芸場は昔喧嘩して以来落語協会専用だけども。 池袋演芸場は下席が落語協会固定なので、定席の比率は2:1。 浅草と新宿は、完全平等である。 休館中の国立… 続きを読む 2024年の寄席定席、落協と芸協の比率はどうだった
カテゴリー: 寄席
黒門亭26(下・古今亭駒治「同窓会」)
そういえば花いち師の出囃子(和藤内)、聴く機会が非常に少なくて、こんなのだったっけと思った。 仲入り休憩を挟んで、今度は古今亭駒治師。出囃子は鉄道唱歌。 よく聴いている人であるが、黒門亭の駒治師、なんと私は初めてらしい。… 続きを読む 黒門亭26(下・古今亭駒治「同窓会」)
黒門亭26(中・柳家花いち「お菓子の伝言」)
続いて、二ツ目の披露目で聴いて以来の金原亭駒平さん。 若手なのにグレイヘア。 駒平さん、最近噺家の多い大分出身。 地元で二ツ目披露興行を催してもらった。もったいなくも、喬太郎、文蔵、宮治といった人たちが出てくれる。 そん… 続きを読む 黒門亭26(中・柳家花いち「お菓子の伝言」)
黒門亭26(上・隅田川わたし「子ほめ」)
黒門亭、年内は12月15日が最終日。その第1部へ。 トリが柳家さん遊師でネタ出しは「寝床」。 さらに、駒治、花いちと、私的にはすごい組み合わせ。 わかる人にはわかるでしょう。 客は20人弱。 子ほめ わたし 時そば 駒平… 続きを読む 黒門亭26(上・隅田川わたし「子ほめ」)
神田連雀亭ワンコイン寄席61(下・三遊亭好志朗「首提灯」)
浮世根問という噺、現場で3回だけ聴いたことがある。 柳家圭花、柳亭左ん坊(現・柳家小太郎)、柳家小はぜ。いずれも柳家の二ツ目、前座。 ちなみに左ん坊さんのものだけ「やかん」ぽくてスタイルは違った。 前座噺であり、昔はよく… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席61(下・三遊亭好志朗「首提灯」)
神田連雀亭ワンコイン寄席61(上・瀧川鯉丸「浮世根問」)
金曜日は珍しく、用事が先にあって外出。 現在やってる足立区や文京区の還元を利用しコーヒー豆を買いに行く。 朝東日本橋で仕事してて、そういえばと神田連雀亭の顔付け見たら、なかなかいい。ちょっと寄っていくことにする。 時そば… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席61(上・瀧川鯉丸「浮世根問」)
日本全国に寄席が誕生中
芸術協会の新着情報を読むと、「わどなんど寄席」というものが取り上げられている。 劇場の名は「弘前かだれ劇場」。 すでに落語の興行を今年4月から開催してきたらしいが、11月から芸協主催の寄席になったそうで。 仙台花座と同じ… 続きを読む 日本全国に寄席が誕生中
神田連雀亭ワンコイン寄席60(下・吉原馬雀「一万人目」)
ぐんまさんは、この噺やるつもりじゃなかったと語っていた。 やる場合、モグラの鉤爪を表現するため扇子を6本握り込む。なので事前に用意しとくんだそうだ。 今回は急遽決めたので、扇子が(借りたのだろう)4本しかない。なので、太… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席60(下・吉原馬雀「一万人目」)
神田連雀亭ワンコイン寄席60(上・三遊亭ぐんま「土底の英雄」)
木曜に亀戸に出向いた時点で金曜の神田連雀亭はいったん切ったのだが、結局来てしまう。 この日から文京区と足立区でQRコード決済の還元が始まることだし。 お目当てはトリの吉原馬雀さんだが、他の2人も昇咲、ぐんまと精鋭。昇咲さ… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席60(上・三遊亭ぐんま「土底の英雄」)
亀戸梅屋敷寄席35(下・三遊亭愛楽「猿後家」そしてやっぱり好楽)
仲入りは久々の楽大師を聴きたかったのだが、代演で好太郎師。 師匠好楽はああ見えて忙しいんです。今朝も早朝から起きて新聞配達に行きました。 おなじみ、酒の小噺。 隣同士で他人と飲んでて怒らせるという、この師匠だけやる小噺が… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席35(下・三遊亭愛楽「猿後家」そしてやっぱり好楽)