池袋演芸場23 その4(柳家小せん「ねずみ」)

ヒザは楽一師。以前はバックライト付きで見せていたが、一般的な紙切りスタイルになっている。 緩い紙切りはとても楽しく、寄席のヒザに最適。そしていつの間にか客席を支配してしまう。 彦いち師がマクラで振っていた「熊殺し」がお題 … 続きを読む

池袋演芸場23 その3(橘家文蔵「手紙無筆」)

柳家小満ん「締め込み」 仲入りは柳家小満ん師。私はなんと3年振りである。不思議だが。 自分自身のマクラを語らない、最後の世代の人だろう。 泥棒小噺4連発。「足の速い泥棒」「○番番頭縛り」「仁王」「鯉が高い」。 久々に、泥 … 続きを読む

池袋演芸場23 その2(林家彦いち「という」)

コロナ対策で池袋、劇場の入口を開けっ放し。演者さんもこの前を横切るので、見切れてちょっと気になる。 あと、エレベーターを使う人も多いようで、そうすると見切れはしないがエレベーター音がいちいちする。いいけど。 柳家三語楼「 … 続きを読む

黒門亭が復活・・・ただし定員10人

柳家小ゑん千一夜Vol.7価格:2094円(税込、送料別) (2020/9/21時点) 落語協会の2階でやっている黒門亭、ついに10月から復活だそうで。 寄席というものは、席亭が演者を選ぶところで、これは現在落語協会専用 … 続きを読む

新宿末広亭の番組に思う落語界の交流

今日はブログ更新を休もうかと思ったが、小ネタならないこともない。 新宿末広亭という寄席にはしばらくご無沙汰していた。どうしても池袋の番組がよく見えてしまうもので。 だが自粛明けに久々に出向いた芸協の寄席に感銘を受け、以前 … 続きを読む

国立演芸場9(下・昔昔亭桃太郎「カラオケ病院」)

猪の足は、市川新之助を襲名する勸玄くんと海老蔵だった。 芝居噺はだいたいそうなのだが、この四段目という噺においても、定吉が真に迫って演技をするときは、すでに定吉の演技ではなくなっている。 芝居噺というものの大きな需要はも … 続きを読む

国立演芸場9(中・三遊亭遊雀「四段目」)

桂枝太郎「初天神」 高座返しは先日浅草でも見た、女性の前座、三遊亭美よしさん。 前座二ツ目は10分しかないが、真打は15分枠。 桂枝太郎師の高座を聴くのはいったい何年ぶりだろう。20年近く開いているかもしれない。 歌丸師 … 続きを読む

国立演芸場9(上・昔昔亭喜太郎「個室らくご」)

饅頭こわい 幸吾 個室らくご 喜太郎 初天神 枝太郎 四段目 遊雀 ナナ カラオケ病院 桃太郎   またしても撮って出し。今日行ってきた落語を夕刻にアップ。 自粛中は毎日のネタに困ったものだが、自粛が終わったら … 続きを読む