三遊亭遊雀「寝床」(下)

(上)に戻る 「もう一席お気を確かに」とだけ振ってすぐ本編に入る遊雀師。 マクラの楽しい人は例外なく、マクラがなくても楽しい。 噺は「寝床」なのだが、落語ファンの知っている寝床の姿はそこにはない。 寝床の枠組みだけ活かし … 続きを読む

三遊亭遊雀「寝床」(上)

三遊亭遊雀師は、移籍から14年、芸術協会には欠かせない顔である。 その評価も高まる一方。 内輪のことは知らないが、仲間の評判も上々に思える。事実、披露目の口上などではよく司会に駆り出されている。 私の好きな池袋ではトリが … 続きを読む

伝統と捏造のあいだ(下)

(上)に戻る ちなみに、三遊亭円楽師が、楽太郎時代に「学位を取ったインテリ噺家」だと笑点で盛んに喧伝していたのも、正体はディプロマミル。 師のWikipediaにも、そのことは書いてある。 噺家のキャラづくりの一環であり … 続きを読む

伝統と捏造のあいだ(上)

立川志らくがツイッターで叩かれ、そして上目線で反論をしている。既視感がとても強い。 毎度毎度のこと。いい年こいてつくづく成長のない人だなあ。 最後は必ず、「自分が正しい。正しくないとしてもお前らよりは人としてましだ」と勝 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席28(中・金原亭馬久「臆病源兵衛」)

2番手馬久さんは、自分のマクラを振らず、昔の暗闇は怖かったそうでと付随マクラを始める。 それでも、慣れると暗闇も走ったりできます。それで昼間、なんでもないところで転んだりなんかして。 あれ、これ何のマクラだっけ。つい最近 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席28(上・入船亭遊京「蚊いくさ」)

蚊いくさ 遊京 臆病源兵衛 馬久 鰻屋 竹千代   フリーランスの私、なんの前触れもなく忙しくなってきた。落語の仕事もある。 ともかく、暇なら出かけるし、忙しくてもやっぱり短い時間、気分転換に出かけるのであった … 続きを読む

前座が日中の飲酒を見つけられた話(春風亭一之輔のラジオから)

春風亭一之輔師のラジオ「あなたとハッピー(金曜)」は、週に一度の私の楽しみ。 一方で、日曜の「Sunday Flickers」のほうはすっかり聴かなくなってしまったけども。 ラジオで日々のネタを喋ればその分、本業のマクラ … 続きを読む

大岡山落語会 その4(柳家小んぶ「臆病源兵衛」)

臆病源兵衛/芝浜 仲入り休憩を挟み、トリは柳家小んぶさん。 自粛太りなんだと。 大変背の高い人だが、確かにちょっと下腹が出ている。 どんな状況でも太れますだって。 夏はもうすぐ終わり。 先にはな平さんが幽霊の噺を出したが … 続きを読む

大岡山落語会 その3(林家はな平「お菊の皿」)

Mr.ポテトヘッドみたいな林家はな平さんは、正蔵師の3番弟子。 この大岡山落語会は、もともと兄弟子のたこ蔵師(二ツ目時代、たこ平)がレギュラーメンバーだったらしい。 真打に昇進した際に、はな平さんが後を継いだのだそうで。 … 続きを読む