神田連雀亭新メンバー発表…期待どころが抜けてるのだけやや落胆

神田連雀亭は二ツ目の寄席だが、落語界の縮図でもある。 メンバーが多すぎて新陳代謝が図れず、やむなく自主卒業者を募集した。 先日、その発表があったところ。 一般の寄席と違い、実力フィルターが掛からないので、出演枠を維持する … 続きを読む

上尾の文珍・一之輔二人会に行きかけた

10月から再び産経らくごに加入した。サブスクは賢く使う方針なので、今月だけのつもり。解約忘れないよう月初に入会した。 今月の、神田連雀亭特別公演が観られたりする。 普通に着目するのは、大手町落語会あたりだろうけど。 最近 … 続きを読む

ゴルフマンガ「オーイ!とんぼ」は弟子の育成、ハラスメントすべてに答えてくれる

LINEマンガは電子コミック界では存在感薄めだが、相当数のマンガが無料で読める。 無料で読むためなら、30秒の広告ぐらい見ましょう。それが現代社会というものだ。 私のマンガを読む量はタイミングにより千差万別。まるで離れる … 続きを読む

七代目圓楽襲名披露はよみうりホールだけ? そして2月とは早い

七代目三遊亭圓楽襲名会見を観た。 9月30日は先代円楽の命日。 王楽師が圓楽に選ばれたのは、先代(六代目)の遺言による、夫人の指名だとのこと。 そうなると、好楽師が先代の惣領弟子・楽生が適任と言ったのは、独断、先走りだっ … 続きを読む

野方グリーンホール寄席の柳家花いち2(下・「いいからいいから」)

花いち師の新作落語「いいからいいから」は旅先における仲良しおばさんたちの静かなる闘いを描く快作。 以前らくごカフェの一門会で聴いた際は、4人での旅行中、3人のおばさんが登場する設定だった。 その後3人旅に変わったみたい。 … 続きを読む

野方グリーンホール寄席の柳家花いち2(上・鰻屋)

新しい仕事をめぐりムシャクシャ。 ストレスは落語で解消しにいかねばなるまい。 木曜日のカレンダーには、亀戸で兼好主任とある。 兼好師に不満などない。七代目圓生が(決まってないけど)1,200円で聴けるのだからありがたい席 … 続きを読む

池袋演芸場33 その4(柳家㐂三郎「甲府い」)

ヒザ前は林家しん平師。 漫談を出してトリにつなぐのが極めて達者である。 寄席のもようを詳細に記している私も、この師匠の漫談は覚えられないし、思い出せない。 スリリングでめちゃくちゃ面白いのだけど、見事に消えてしまう高座。 … 続きを読む

池袋演芸場33 その3(柳家やなぎ「さよならたっくん」)

駒治師の生徒の作文で、私ちょっと反省したことがある。 鈴本演芸場6 その4(中手の作法を考察する) 3年前の記事。 「地下鉄駅名織り込み作文」で拍手が来ないので駒治師が(ギャグだけど)不満を漏らしたことに、それはちょっと … 続きを読む