あかね噺第7巻(下・噺家の上下関係)
12巻セット 3日間現場のもようをお届けしたが、途中まで書いたあかね噺7巻に戻ります。 そういえば、「フラ」のアクセントについて。 以前「ミッドナイト寄席」という二ツ目を集めた番組のナレーションで、ハワイのダンスのアクセ … 続きを読む
12巻セット 3日間現場のもようをお届けしたが、途中まで書いたあかね噺7巻に戻ります。 そういえば、「フラ」のアクセントについて。 以前「ミッドナイト寄席」という二ツ目を集めた番組のナレーションで、ハワイのダンスのアクセ … 続きを読む
鯉昇師の爆笑マクラもうひとつ思い出した。卵かけご飯と専用醤油の話。 これもまた、健康のため栄養過多に気を付けたほうがいいという話からつながるのである。 最近、上手いマクラの特徴について記したところであるが、鯉昇師のマクラ … 続きを読む
昨日書いた鯉昇師の「結界の中で語ったことには責任は負わない」であるが。 弟子・鯉八がマクラで「大谷骨折して欲しい」と語り、それを世間に広めたブロガーをたしなめているのだと解釈できないこともない。 今でもあのマクラ、不快感 … 続きを読む
雑司ヶ谷の拝鈍亭はすっかりおなじみの落語スポット。 今年もはや3度め。 毎年9月上旬の瀧川鯉昇師の会には3年前、2年前に次いで参戦。 自分の記事読み返し、過去2回ともいかにマクラが楽しかったか再認識した。 鯉昇師は、ネタ … 続きを読む
12巻まで出ているあかね噺の第6巻を遅ればせながら先日読み、面白いのだが、もうブログで取り上げづらいなと感じた。 設定が、現実の落語界を軽々凌駕してしまったからだ。 「現実に即しておかしい」なら批判のしようもあるが、「大 … 続きを読む
オウム返しという言葉、私は落語でしか使わない。 だがオウム返しで検索しても、落語の関連記事は出てこない。世間では、瞬間的に相手の言葉を反復する行為を言う。 落語におけるオウム返しは、世間一般で使う用例からは実は大きく離れ … 続きを読む
過去に聴いた百川の書き残しを自分の記事で読み、改めてやまと師の百川がいかに優れているか実感した。 「関係ない要素がたまたま一致した」点を噺の肝、快としないのはエポックではなかろうか。 序盤から「ぴゃ」と返事をしながら座敷 … 続きを読む
新横浜コットン亭は今年2024年に復活している。 毎月あるのだが、復活第1回と第3回に続き、今回の第5回へ。 毎月昼夜交互開催で、私は昼のほうが出歩きやすいのである。 演者よりも会場についている状態。まあ、そんなのもいい … 続きを読む
月曜日に阿佐ヶ谷で入船亭遊京さんを聴いてきた。 9月下席から志ん橋で真打になる先輩、古今亭志ん松さんについて触れたマクラが最高であった。 遊京さん、常にマクラが楽しい印象。 過去記事を振り返ってみたら、確かに今回のように … 続きを読む
先輩の楽しいマクラから入った遊京さんの壺算、実に見事な一席。 昨日触れた通り、遊京さんはホームポジションを大事にしている。 ムダに弾まず落ち着いた語りだが、一方で常にハネる余地が設けてある。といいつつ、壺算においてはギリ … 続きを読む