神田連雀亭ワンコイン寄席64(下・三遊亭らっ好「悋気の独楽」)
しん華さんのぞろぞろ、サゲ直前に床屋が「わらじがゾロゾロ出てきたように、私にもご利益を」と願っているのが丁寧。 なるほど、お稲荷さまはそのままの希望を叶えてくれたのだ。 シャレばっかり言ってる婆さんは、「わらじバカよね」 … 続きを読む
しん華さんのぞろぞろ、サゲ直前に床屋が「わらじがゾロゾロ出てきたように、私にもご利益を」と願っているのが丁寧。 なるほど、お稲荷さまはそのままの希望を叶えてくれたのだ。 シャレばっかり言ってる婆さんは、「わらじバカよね」 … 続きを読む
「三遊亭げんき」はさっそく検索で1位になりました。 2番手は三遊亭好青年さん。 スウェーデン人です。日本に興味を持って大学で日本語を勉強し、日本で落語に出逢い、そのまま普通に落語家になりました。 ならないよ。当人はボケっ … 続きを読む
寄席の開演中100回に渡り客席、しかも自分の背後をねめ回す客にうんざりした両国寄席だが、前半はまだ、そこまで気になってはいなかった。 まだ汚染の度合いの少ない楽しい高座の様子を書ける。 前座が上がる午後5時45分の時点で … 続きを読む
思い立って神田連雀亭へ。 今月はよく出掛けていて、7席目。 いい席もあったが、外れもあり、極めて不愉快な経験もあり、いささかフラストレーション溜まり気味。 連雀亭はいまだにマスクが義務とのこと。推奨ではなくて、マスクしな … 続きを読む
今日も朝の更新ができなかった。 そんなにいつもいつもネタないですよ。 ネタはやはり現場で作るのが、一番いい。 仕事をほったらかして昨年9月以来の亀戸へ。前回と同じ、好楽師の主任。 終わったあと、亀戸のファミマで書いていま … 続きを読む
トリは三遊亭らっ好さん。 二ツ目に昇進して5年弱。入門から数えると8年。 アクリル板で仕切られているこの高座では、自分が映る。なんだか水族館の水槽の中でやってるみたいだ。 まあ、私がラッコウですからとジャブ。 大師匠好楽 … 続きを読む
(上)に戻る 三遊亭らっ好さんは、「天ぷらの揚げ終わりみたいな拍手ありがとうございます」と登場。 そう聴こえたの? 先に出たふたりは落語協会だから、寄席に出られる。 われわれ円楽党は、山手線の外、両国でやっています。 昔 … 続きを読む
らくだ/道灌 亀戸梅屋敷寄席、冒頭から。 前座はテケツにいた楽べえさん。先週と一緒。 亀戸は前座も顔付けされているから、最初から知って来ているのだけど。 非常に前座らしい朴訥な語りにもかかわらず、口調と間ができあがりつつ … 続きを読む
仲入り後は再度橋蔵さんから。 マクラで、どんな流れから出てきたのか忘れたが、「梶原いろは亭へはどう行ったらいいんでしょうか」というセリフが出てくる。 訊かれたほうが答えて、「あの、演者は一生懸命やってるけどもいまいち客の … 続きを読む
(その1に戻る) 三遊亭らっ好「つる」 高座がずいぶんと高い。演者を見上げる格好だ。らっ好さんは、師匠(好太郎)、大師匠(好楽)のマクラ。なにかにつけ楽しそうな一門。ラッコに似ているのでらっ好と付けてもらったが、二ツ目に … 続きを読む