五街道雲助独演会@横浜にぎわい座(下・「火事息子」)
雲助師の「お見立て」でちょっと思い出した。 杢兵衛大尽を案内して、山谷へ墓参りに出かける喜助。 提灯がいるかいと問われて、「いや、もういい」。 空が白んできたからだ。 これも初めて聴くのだが、やはりさぞ当たり前の演出のよ … 続きを読む
雲助師の「お見立て」でちょっと思い出した。 杢兵衛大尽を案内して、山谷へ墓参りに出かける喜助。 提灯がいるかいと問われて、「いや、もういい」。 空が白んできたからだ。 これも初めて聴くのだが、やはりさぞ当たり前の演出のよ … 続きを読む
更新遅くなりました。 廓噺大好きの私であるが、お見立てだけはあまり好きじゃない。 だが、雲助師のお見立て、嫌な部分が皆無である。 わかってるので、初めからガッカリしたりも一切ない。 一般的な見立てが好きじゃないのは、設定 … 続きを読む
予定になかったのだが、夜出かけることにする。 出かけなかったら、今日もブログは休んでますね。 ちなみに、明日水曜の新宿ハイジアで、玉川太福師匠の浪曲を聴こうかなんて思ってました。 柳家喬太郎師主任の新宿末広亭をはじめ、い … 続きを読む
五街道雲助師はすぐに町内の若い衆へ。 これまた軽いスタンダード演目だが、ひたすら楽しい。 完全に頭に入っていてもなお楽しい。 人間国宝の噺は、会話だけで楽しいですね。 橘之助師匠は、昔の喬太郎さんは私服がびっくりするほど … 続きを読む
トリは人間国宝、五街道雲助師。 トリ前に再度「携帯電話の電源」についてスタッフの注意が入る点鈴本は丁寧だ。 楽日のこの日、ネタ出し演目は「木乃伊取り」。 あまり聴く噺ではない。私も落語研究会の雲助、扇遊師で聴いただけ。 … 続きを読む
雲助師のたぬき、「人間にしとくのがもったいない」あたりのボケを本気で拾わないのが実に心地いい。 もうひとつ、目線の使い方が本当に素晴らしい。 たぬきがおもちゃ屋の看板をモデルに化けた巨大サイコロがありありと描写される。 … 続きを読む
白酒師、前座不在のため自ら高座返しをし、そしてメクリの張られた金属製の見出し自体を裏返していく。裏返したメクリには五街道雲助とある。面白い使い方。 ちなみにトリの一席では、上がる際に自分で替えていた。師匠にさせるわけには … 続きを読む
ネタがないので、またしても録画から探してくる。 演芸図鑑の1月のもの。未編集であった。 人間国宝の演じる、ごく軽い12分の噺である。珍しい。 雲助師はインタビューで、これからも寄席の代演をどんどんやっていきますと語ってい … 続きを読む
昨日は更新しなかったのだが、更新しなくても十二分なアクセス数が出たためです。 今月はおかげさまで、広告収入のほうもググッと上がりました。これで食っていけるわけじゃないけど。 日々ご来訪ありがとうございます。 さてネタ自体 … 続きを読む
人間国宝に落語の五街道雲助さん、歌舞伎脇役の中村歌六さんら12人(読売新聞オンライン) おめでとうございます。 めでたいので日付の変わった午前0時にアップします。 落語から誰かが選ばれるとして、雲助師は順当なところだろう … 続きを読む