池袋演芸場33 その4(柳家㐂三郎「甲府い」)
ヒザ前は林家しん平師。 漫談を出してトリにつなぐのが極めて達者である。 寄席のもようを詳細に記している私も、この師匠の漫談は覚えられないし、思い出せない。 スリリングでめちゃくちゃ面白いのだけど、見事に消えてしまう高座。 … 続きを読む
ヒザ前は林家しん平師。 漫談を出してトリにつなぐのが極めて達者である。 寄席のもようを詳細に記している私も、この師匠の漫談は覚えられないし、思い出せない。 スリリングでめちゃくちゃ面白いのだけど、見事に消えてしまう高座。 … 続きを読む
流浪の国立演芸場寄席に出向く。 今年3席目である。2月にここ内幸町ホールで、そして雲龍亭雨花師の披露目を紀尾井小ホールで。 この席でなく、久々に立川流に行ってみようかと思った。本日木曜の立川流すがも寄席。 面倒な人もいな … 続きを読む
1席め「化け物使い」のクスグリをいきなり思い出した。 隠居が、「もっと早く出てこい」「出てくるときにゾクゾクさせない」を小僧から引き継いでいない入道に対して、「報告連絡相談をちゃんとしろ。すなわちほうれんそう」。 パワハ … 続きを読む
㐂三郎師の2席目は、事前に佃祭だと説明が入る。 今は橋も掛かって地続きだが、船がないと渡れなかったかつての佃島、その住吉さまのお祭りを軽く説明して。 佃祭、8年間やってる当ブログで一度もレビューしたことがない。 格別珍し … 続きを読む
火曜日は神田連雀亭から堀之内寄席にハシゴ。 楽しんだ堀之内寄席だが、トリの昔昔亭喜太郎さんのショート新作3連発の内容がまるで思い出せない。 ある種のモヤモヤを抱えてしまい、結局水曜日、連日で出かける。本業のネタも思いつか … 続きを読む
権之助師、夢の話から天狗裁きへ。 うーん。楽しいマクラの後だが、これはもうひとつの感。 難しい噺だと思う。 常連客の前で、繰り返しでできた噺を新鮮に語るのは、とても難しい。 ハマると実に強い噺だけど。 ご本人もあまり手応 … 続きを読む
続いて柳家㐂三郎師。 座布団に座って両手でVサイン。前のほうに座った客は、みな一緒にVサイン。 私は2年ぶりであり、真打昇進後は初めて。真打になってもVサインやっているのだなとホッとする。 この会、前座時分に呼んでいただ … 続きを読む
またしても続き物をぶった切って現場の模様を。 昨日14日はいったんは埼玉・本庄の「柳家喬太郎・春風亭一之輔二人会」に行こうなんて考えたが、やめた。 ところで、当ブログを読んで「なんだ案外安く行けるんだな。じゃ行ってみよう … 続きを読む