池袋演芸場22(新作台本まつりその2 林家きく麿「おもち」)

さすがの寄席も、ついに28・29は休みが決定となった。 なにやら私までいろいろ申しわけない気持ちで、25日の寄席の模様を続けます。 番組トップバッターは通常二ツ目だが、この芝居では真打も普通に出る。 この日は林家きく麿師 … 続きを読む

池袋演芸場22(新作台本まつりその1 三遊亭ごはんつぶ「わけがあって」)

オリンピックなんてやってる場合じゃないと、世間の意見が一致する日が来るなどとは。 振り返ると驚きだ。 そんなご時世に、私は寄席に行く。いろんな意見もおありでしょうが。 池袋演芸場、3月下席は恒例の新作台本まつり。 日替わ … 続きを読む

テレワーク落語会に思う

テレワーク落語会が流行っている。 若手の噺家さんはたくましいものである。スタート時は料金振込対応だったのを、短期間でPayPayも導入したりしているそうで。 超ベテラン、桂文枝師も無人の落語会をしたとのこと。 私はひとつ … 続きを読む

襲名と空き名跡

上方落語界では、米朝門下の桂宗助師が「八十八」(やそはち)を襲名することが決まったそうな。 八十八は、故・米朝の俳名である。だから、八十八という噺家が過去に存在していたわけではない。 それどころか、亭号とセットで桂八十八 … 続きを読む

システムとしての破門を考える(下)

師弟関係があるのは落語だけではない。伝統芸能にはだいたいある。 破門は師弟関係に、ある種必然的なシステム。 だが落語界の破門に問題があるのは、破門が師弟関係を解くだけで終わらないこと。 だから悲劇性も高くなる。 破門を受 … 続きを読む

システムとしての破門を考える(上)

期待の前座、柳家小ごとさんが破門になったというニュース。 その後ずっと調べているのだが、検索しても私の記事しかヒットしない。小ごとなんて前座、最初から存在していなかったかのような扱いではないか。 ツイッターで「小ごと」を … 続きを読む

桂宮治真打抜擢

先日、才人である桂宮治さんがなぜ真打に抜擢されないのかの考察をちょっとした。 そのとたん、落語芸術協会で抜擢の発表。 先日は、松之丞の抜擢はないなと書いたとたん伯山先生誕生。 私もとんだ恥さらしである。 だからといって、 … 続きを読む

両国寄席8 その5(三遊亭竜楽「井戸の茶碗」)

クイツキは代演で、三遊亭鯛好さん。ラジオ大好きおじさん。 私はラジオちょい好きおじさんだが、鯛好さんは倍速でもって一日中、録音したラジオを聴いているのだとか。 愛楽師匠は、ワキにいい仕事ができてそっち行っちゃいましただっ … 続きを読む

両国寄席8 その4(三遊亭萬橘「長屋の花見」下)

季節ものに関わらず、長屋の花見は幼少時に私、先代小さんでたびたび聴いた記憶がある。 同じく小さんの粗忽長屋とともに、私の落語の原点といっていい噺だ。 それが、萬橘師によってまるで違う型になっている。 自分の好きな落語が変 … 続きを読む

両国寄席8 その3(三遊亭萬橘「長屋の花見」上)

三遊亭上楽師は、過去に聴いたことがあった気がしたが、どうやら初めてらしい。 この師匠も鳳笑さんのパーティの話。朝7時半まで飲んでましただって。だから声がガラガラですみませんとのこと。 実に7次会まであったのだが、2次会ま … 続きを読む