上野広小路亭しのばず寄席5 その2(桂優々「阿弥陀池」と師匠の釈明)

開始時は半分ぐらいの客の入りだが、どんどん入りそこそこ盛況。 おばさんの団体さんは、A太郎師の後援会らしい。 このおばさんたち実に自由で、開演中よく喋る。そんなに気になったわけではないものの、よくはない。 前座は三遊亭美 … 続きを読む

上野広小路亭しのばず寄席5 その1(笑点と不倫とプロローグ)

昨日日曜は、笑点新メンバー発表の直前の週。 放送後、私の笑点メンバー予想にどっと来客がありました。 ただ、他にも最新記事がどんどん出るので現在順位が下がったけど。 新メンバーは「人気落語家」だとアナウンスされているので、 … 続きを読む

神田連雀亭昼席5(下・柳家小もん「真田小僧」遅刻でトリ)

連雀亭昼席に戻ります。 3番手に本来トリの春風一刀さん。 はるかぜいっとうと申します。名前が一刀なだけに、とイッチョウケンメイを引いた、定番の挨拶。 遅刻の小もんさんについて。 小もんさん、昨日飲み過ぎたみたいですね。 … 続きを読む

神田連雀亭昼席5(上・昔昔亭喜太郎「もう半分」開口一番なのに)

締め切りを終えたのでちょっと出掛ける。 現場の記事とは別に、朝から1本ブログのネタ書いてたのだけど、なんと仕上がりませんでした。 時事ネタなので、連雀亭の連載の途中で割り込むかもしれません。   もう半分 喜太 … 続きを読む

神田連雀亭昼席4(下・桂伸べえ「女性の部屋に入りたい」)

今日の顔付けは4人のうち芸協3人。 3番手が唯一落語協会の、柳家花飛さん。 私は好きで結構聴いている人。 私は代演なんですが、本来ここの出番だったのを風子さんに替わってもらって、今月すでに出ました。 そうしたら、辰乃助か … 続きを読む

神田連雀亭昼席4(上・桂鷹治「厠の仇討」)

2023年最初の落語は、客3人だった。 いささか生々しくて、取り上げるのを遅らせた。 遅らせたらいいことあるの? あくまでも気分の問題だけど、多少人の記憶も薄れるのでは。 演者のほうには、「誰かお客さん来ないかなと思って … 続きを読む

「落語初心者は寄席に行きなさい」これでいいのだ

休みがちで済みません。 身内で葬儀などあったもので。 まあ、その割にはまあまあ更新しているなと。 さて今年は、落語関係の検索ワードで必ず引っかかるブログにしようと企んでいる。 すぐに引っかからなくても、仕込んでおけばいず … 続きを読む

浅草演芸ホール4 その6(柳家蝠丸「死ぬなら今」)

この夜席、振り返ると末広亭で出るような当たり前の古典落語がなかった。 面白いことである。 三笑亭可龍師もかなり珍しい「古着買い」。 一応知ってはいるが、聴いたことはないはず。 あまり掛からない理由はすぐわかる。啖呵が大工 … 続きを読む

浅草演芸ホール4 その5(宮田陽・昇「漫才版子別れ」)

それにしても浅草演芸ホール、極寒。 換気が実によく利いてるもので。厚着してこなかったのを反省。 寄席の彩り、うめ吉姐さんを挟んで仲入りは昔昔亭桃太郎師。 湯のみは出ていない。 いつもの「こんばんは」からマクラを振らずいき … 続きを読む