浅草・落語協会真打披露 その7(柳家花いち「寿限無くん」)
ヒザは立花家橘之助師。いつもお綺麗で。 ワクチンの話。 あたし別にワクチン推進派じゃないんだけどさー、やっぱり人さまに接するしご迷惑掛けられないからねー、打ってきたのよー。 三味線をつまびきながら客に説明する。 左手はこ … 続きを読む
ヒザは立花家橘之助師。いつもお綺麗で。 ワクチンの話。 あたし別にワクチン推進派じゃないんだけどさー、やっぱり人さまに接するしご迷惑掛けられないからねー、打ってきたのよー。 三味線をつまびきながら客に説明する。 左手はこ … 続きを読む
玉の輔師の後の出番に戻るが、翁家社中も、久々に観たらパワーアップしていてびっくり。 笑いどころを次々増やしている太神楽は、この和助・小花夫妻だけである。 二人とも、伝統芸能の担い手だがお笑いも好きなんだと思う。そして何が … 続きを読む
仲入り休憩を挟み、ついに口上。 幕が開くと、下手からこのメンバーが並ぶ。 五明楼玉の輔(司会進行/落語協会理事) 林家正蔵(落語協会副会長) 柳家花いち(新真打) 柳家花緑(新真打の師匠) 鈴々舎馬風(落語協会最高顧問) … 続きを読む
どんどん進む披露目の浅草、後半急速にレベルが上がっていく。今日取り上げる3席の落語は、実にもってすばらしい。 披露目の司会要員である、五明楼玉の輔師。 落語協会の披露目では引っ張りだこの玉サマだが、私はずいぶんとご無沙汰 … 続きを読む
少々先に進んで、林家三平師。 私は初めてだな。聴こうと思ったことがなかった。だいたい、浅草以外で聴くチャンスはほとんどないのだし。 たまにTVや配信で高座に触れることがある。上手くなったのだなと一瞬思い、そして裏切られる … 続きを読む
ちなみに、元会長柳家小三治が亡くなったばかりだが、それに対し言及した人は、この日ほぼなし。 めでたい披露目の席だから、そんなものだろう。 歌丸師が亡くなった直後の芸協の披露目でも、これはそうだった。 真打の最初は、柳家わ … 続きを読む
本日、火曜の昼にどこかへ行こうと考えた。候補は3つ。 亀戸梅屋敷寄席(主任・三遊亭好楽) 神田連雀亭ワンコイン寄席(あお馬、馬久、兼太郎) 浅草演芸ホール(真打昇進披露・柳家花いち) 悩み抜いて浅草の披露目へ。 亀戸も連 … 続きを読む
トリが一花さん。 とにかく、その語りと所作で、客を芯からくつろがせ、気持ちよくさせてくれるセラピストみたいな人。 連雀亭を満員にするのは林家つる子さんも同様だが、つる子さんの席にやってきたのは、浮ついたおじさんばかりだっ … 続きを読む
二番手の春風亭橋蔵さんは、2年ぶり。 なんともいい味のこの人、ずっと聴きたかった。だが連雀亭のランダムな顔付けにおいて、なかなかいい組み合わせがなかったのだ。 演者にとっても、組み合わせ次第で客入りも変わってくるから、誰 … 続きを読む
満員の亀戸に出向いたばかりだが、月末に神田連雀亭ワンコイン寄席に出向くことは早々決めていた。台風の来る前日。 ところで、兼好師の集客力で満員だったというのに、ブログにアップしたら「花筏」の記事のアクセスが少ない。どういう … 続きを読む