六人廻し2(上・笑福亭希光ロング漫談)

金曜日の昼間から出掛ける。 行き先を迷っていた。 掛け持ちに便利な神田連雀亭ワンコインも行きたかったが、これはやめた。午後2時から始まるふたつの会を比較する。 ひとつは、らくごカフェの「三三と若手」。当日券あり。 先月初 … 続きを読む

桃月庵白酒「代書屋」(産経らくご配信)

産経らくごの配信は、毎月アーカイブが3本登場する。 確かにデキのいいものばかり。 桃月庵白酒師のアーカイブ、私が取り上げるのも早くも3本目。なんだかどれもこれも、やたらと刺激に満ちている。 2022年の、アベノマスクの頃 … 続きを読む

あかね噺12巻(つかみこみはご法度です)

遅れてレビューしていたあかね噺、またひとつ追いついた。今回は12巻。 前回同様、特にテーマはありません。 思いついたことを書いていく。 披露目の会は、挟み込まれたカットによるとマリオンの有楽町朝日ホールでやってるらしい。 … 続きを読む

黒門亭26(下・古今亭駒治「同窓会」)

そういえば花いち師の出囃子(和藤内)、聴く機会が非常に少なくて、こんなのだったっけと思った。 仲入り休憩を挟んで、今度は古今亭駒治師。出囃子は鉄道唱歌。 よく聴いている人であるが、黒門亭の駒治師、なんと私は初めてらしい。 … 続きを読む

黒門亭26(中・柳家花いち「お菓子の伝言」)

続いて、二ツ目の披露目で聴いて以来の金原亭駒平さん。 若手なのにグレイヘア。 駒平さん、最近噺家の多い大分出身。 地元で二ツ目披露興行を催してもらった。もったいなくも、喬太郎、文蔵、宮治といった人たちが出てくれる。 そん … 続きを読む

阿佐ヶ谷にもく落語2(下・柳家小はぜ「明烏」扇七についても)

続いて入船亭扇七さん。 平日昼間からお集まりいただいてありがとうございます。いいんですか? 皆さんがよければいいですけど。 お仕事はどうしたのか訊かないだけまだいいとしようか。 でも、あなただって安定したNHKを辞めて、 … 続きを読む

阿佐ヶ谷にもく落語2(上・柳家小はぜ「蔵前駕籠」)

阿佐ヶ谷に出向く際は通常コーヒー豆絡みなのだが、今回は違う。 最終目的地は文京区。 13日まで、文京区20%還元と東京都10%還元がWであるからして。 1日券があれば、どこへだって立ち寄るのだ。 阿佐ヶ谷の足揉み専門店、 … 続きを読む

あかね噺11巻をつついてみる(下・陰謀に満ちた破門)

当ブログの更新を楽しみにしてくださっている方には、あかね噺、あるいは不評かもしれない。実際出した日のアクセスは多くはない。 でも、検索で掛かるんで累計アクセスは結構行くのです。将来の落語ファンが少しは増えるかもしれない。 … 続きを読む