正蔵喬太郎ガチンコ二人会 その4(柳家喬太郎「カマ手本忠臣蔵」とそちらのマクラ)

二席目の喬太郎師は、「古典落語やろうと思ってたのに」などと叫んでいたが、すでに早いうちにネタは決めていたらしい。 「カマ手本忠臣蔵」である。 一応、時季はドンピシャなのだ。 忠臣蔵ネタでは「白日の約束」という噺もあるが、 … 続きを読む

正蔵喬太郎ガチンコ二人会 その3(林家正蔵「鹿政談」「おすわどん」)

続いて正蔵師。近年は充実一途である。 市馬師が勇退したあとの落語協会で、会長職が十分務まるであろう。 個人的にはたい平推しだが、別に正蔵師でもいい気がしてきた。落語は正蔵師のほうが上手いと思う。 正蔵会長即位の際は、喬太 … 続きを読む

正蔵喬太郎ガチンコ二人会 その2(柳家喬太郎「初音の鼓」と街のマクラ)

この鶴川落語会、正蔵師の2席のデキも間違いなくよかった。 ただ、それ以上にこの日はマクラで喬太郎師が爆発していた。2席とも。 柳家喬太郎独演会だったような印象を受けて帰ることになる。 二人会で先輩食っちゃっていいのか?  … 続きを読む

正蔵喬太郎ガチンコ二人会 その1(桂枝平オチケン前座からの脱却)

東京かわら版で見つけた鶴川落語会、若干空席ありというのでメールで予約した。 前売り3,800円。私にしては張り込んだ。 町田方面には現在、QRコード決済の還元はなく、私ならではのついではなにもない。 年末に毎年やってる会 … 続きを読む

スタジオフォー巣ごもり寄席5(下・春風亭朝枝「夢の酒」)

トリは名人候補、春風亭朝枝さん。 前回聴いたのも、ここ巣ごもり寄席のトリである。 その際も気になっていた、寄席文字書家の手によらない同じメクリが出てきた。自分で書いたのかね? 髪型含め、ビジュアルが布袋寅泰。声も似ている … 続きを読む

スタジオフォー巣ごもり寄席5(上・桂竹千代「唖の釣り」)

日曜日に小金井に行き、それはそれは満足した。 満足の模様を5日にわたって長々とお届けしたところ。 続いて早くも水曜日には出かけてしまった。 出かける理由はふたつ。 ひとつは、1年半ぶりになる、春風亭朝枝さん。 先日東京都 … 続きを読む

本寸法噺を聴く会 その5(柳家蝠丸「浜野矩随」)

二度目の仲入り休憩が開けると今度は三笑亭可風師。 このふわふわした人が大好きなのだが、遭遇機会は決して多くない。昨年12月の、蝠丸師の芝居で聴いて以来だ。 目当てのひとり。 この人はしくじってはいないが、移籍組。 落語協 … 続きを読む

三遊亭とむ「錦笑亭満堂」で来年真打昇進(抜擢)

落語会の模様をいいところで中断しまして、最新のニュースを。 円楽党の二ツ目、三遊亭とむさんが2023年7月真打昇進とのこと。 兄弟子の好一郎師に続き、また好楽一門である。 実際問題、現在の円楽党はこの一門で持っているので … 続きを読む

本寸法噺を聴く会 その4(柳亭小痴楽「粗忽長屋」)

二度目の仲入り前である柳亭小痴楽師の出番は、直前のイイ噺(柳家小八「崇徳院」)のアシストを受け、思いっきりハネた噺を出していいところだ。 この日いちばんの売れっ子が、いい出番で登場。 小痴楽師、今や天井知らずの勢いである … 続きを読む

本寸法噺を聴く会 その3(桂しん華「ラブレター」)

この日の顔付け、面白いことに、落語界でなにかしらやらかした(悪いほうで話題になったことがある)人が多いのである。 仲入り前に出た一猿さんのあとも、移籍による前座やり直し第一号の桂しん華さん(実際には先代三平など、過去に同 … 続きを読む