新作落語せめ達磨 その4(古今亭駒治「がっかりの乱」)

柳家花いち師のネタおろしは「蛍とママ」。 ママはスナックのママ。恋多き人生を歩んだ65歳。 もうすぐ開店の時刻なのに、ママは外に出て戻らない。声を掛けるとそこには蛍の群れ。 光るホタルはオスなのよ。メスに向けてこうやって… 続きを読む 新作落語せめ達磨 その4(古今亭駒治「がっかりの乱」)

新作落語せめ達磨 その3(林家きく麿「童謡づくり」)

落語協会は今年で市馬会長も勇退し、次がなんとなく正蔵師の雰囲気になってます。 でも今回のニュースで、また違った動きもあるんじゃないですかね、ときく麿師。 人間国宝が会長をすべきという価値観か。 それとも、協会のトップじゃ… 続きを読む 新作落語せめ達磨 その3(林家きく麿「童謡づくり」)

新作落語せめ達磨 その1(きく麿花いちオープニングトーク)

子供の終業式も終われば、多少は夜席に行く余裕も出てくる。 東京かわら版をじっくり見たら、22日土曜に新作落語の会「せめ達磨」が見つかった。なかの芸能小劇場。 きく麿、駒治、花いちと私の好きな落語協会新作派ばかり。 特に古… 続きを読む 新作落語せめ達磨 その1(きく麿花いちオープニングトーク)

御茶ノ水太陽の花いちとしん華(下・柳家花いち「お見立て」)

しん華さんがこの日自販機で水を買ったら、コーヒーが出てきたそうな。 しかも、その自販機にないはずの銘柄が。 トークのおしまい付近で花いち師がしみじみ言う。 しん華さんも激動の人生だよねと。上がって下がって、でも頑張ってい… 続きを読む 御茶ノ水太陽の花いちとしん華(下・柳家花いち「お見立て」)

御茶ノ水太陽の花いちとしん華(上・オープニングトーク)

落語を聴きに大阪に行きたいなと思っていたのだが、結局やめた。 最も好きな上方落語家、笑福亭松喬師も東京に来るし、いいやと。 だが、4月9日の東中野、松喬師の会はすでに完売だった。残念。 この会の代わりに8日の土曜日、どこ… 続きを読む 御茶ノ水太陽の花いちとしん華(上・オープニングトーク)

柳家花緑弟子の会9(上・柳家花いち「いいからいいから」)

年の瀬にもう一発現場へ。 27日もPayPay30%還元で北区のスーパーへ。都営地下鉄の1日券を買い、途中で落語も聴いていく。 なんてお得なんでしょう。 神保町らくごカフェ柳家花緑弟子の会、お旦がついているのでワンコイン… 続きを読む 柳家花緑弟子の会9(上・柳家花いち「いいからいいから」)

くろい足袋の会2(中・柳家花いち「ママチャリきょうこ」)

おさん師は、人間の幸福と不幸はバランスが取れていて、だいたい不幸のほうが多いと哲学的な話をする。 両腕を広げて天秤を表す。花いち師がそのしぐさの真似をする。 なんだか広がりそうな話だが、別にそうでもない。 花いち師は、最… 続きを読む くろい足袋の会2(中・柳家花いち「ママチャリきょうこ」)

くろい足袋の会2(上・おさんvs.花いちグダグダトーク)

9月予定の会、第5弾。 本日9月23日は、らくごカフェで「くろい足袋の会」。 2年前の同じ日に出向いて以来である。 実はこちらの会は控えだった。 毎月23日は堀之内妙法寺(お祖師さま)で「堀之内寄席」がある。 春風亭かけ… 続きを読む くろい足袋の会2(上・おさんvs.花いちグダグダトーク)

池袋演芸場27 その4(柳家小ゑん「悲しみは埼玉に向けて」)

柳家花いち「土産話」 仲入りの前という、若手にとって非常にいいポジションを務めるのは昨秋の新真打、柳家花いち師。 昇進後も何度かあった聴くチャンスを逃し、その披露目以来。 順調に出世している。近いうちに、若手が登用される… 続きを読む 池袋演芸場27 その4(柳家小ゑん「悲しみは埼玉に向けて」)

浅草・落語協会真打披露 その7(柳家花いち「寿限無くん」)

ヒザは立花家橘之助師。いつもお綺麗で。 ワクチンの話。 あたし別にワクチン推進派じゃないんだけどさー、やっぱり人さまに接するしご迷惑掛けられないからねー、打ってきたのよー。 三味線をつまびきながら客に説明する。 左手はこ… 続きを読む 浅草・落語協会真打披露 その7(柳家花いち「寿限無くん」)