私は本寸法マニアを自認してはいない。面白古典も新作も楽しむ。 それでも古典の本寸法2席を聴いて、脱帽です。 竹の水仙でこの会が終わったとして、何の不満もなく帰れたと思う。 だが仲入り休憩である。すごい贅沢。 それでも、仲… 続きを読む みずほ寄席(下・入船亭扇辰「蕎麦の隠居」)
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みずほ寄席(中・入船亭扇辰「竹の水仙」)
竹の水仙・団子坂奇談 前座で寝せてもらいリフレッシュ。 最初に上がるのは古今亭菊之丞師。プログラムはなくて、どういう構成なのかはまったく知らない。 2016年にブログ始めてから遭遇した菊之丞師の高座数を数えてみたら、7席… 続きを読む みずほ寄席(中・入船亭扇辰「竹の水仙」)
入船亭扇辰独演会@ばばん場(下・「藁人形」)
入船亭扇辰4 価格:2096円(税込、送料別) (2022/6/25時点) 仲入り休憩を終えてもう一席。 扇辰師、高座に上がり、わざとっぽいのだが頭を天井の梁にコンとぶつける。 「真ん中、ここだよね」と床の… 続きを読む 入船亭扇辰独演会@ばばん場(下・「藁人形」)
入船亭扇辰独演会@ばばん場(中・「天災」)
扇辰師のメクリ、亭号も書いてあるが、「入船亭」の船の字が帆掛け船の絵になっていてカッコいい。 「立」という字の縦棒の左右に手縄というのか、帆を張るロープを二本描いている。 初めて見たが、寄席文字書家の遊び心はいいですね。… 続きを読む 入船亭扇辰独演会@ばばん場(中・「天災」)
入船亭扇辰独演会@ばばん場(上・風流な入船亭扇辰)
今月は前半にいろいろ出かけたのでやや自粛気味。2週間開いた。 来週から始まる仕事もあるので、今のうちに出かけたい。 若手を抜擢する池袋下席(主任・志う歌)に行こうかと思ったら、三三、一之輔と二人休演。 高田馬場「ばばん場… 続きを読む 入船亭扇辰独演会@ばばん場(上・風流な入船亭扇辰)
鈴本演芸場7 その6(柳家さん花「浮世床」)
仲入り休憩後、クイツキの小菊姐さんの後は、新真打の柳家さん花師。旧名小んぶ。 先日披露目を終えたばかりで、もうこんな深いところに顔付けされている。期待の新真打。 私は巡りあわせが悪く、二ツ目の末期になってから初めて遭遇し… 続きを読む 鈴本演芸場7 その6(柳家さん花「浮世床」)
喬太郎・文蔵・扇辰三人会 その2(橘家文蔵「青菜」)
扇辰師の田能久、寄席で聴くものと比べどこがたっぷりか。まず峠の夜越で雨にやられ、小屋に飛び込む久兵衛さん。 まっくらな中でいろりを探り当て、火を吹いて灰を浴びて、なんとか火を起こす。実にリアルで楽しい。 それから、オロチ… 続きを読む 喬太郎・文蔵・扇辰三人会 その2(橘家文蔵「青菜」)
喬太郎・文蔵・扇辰三人会 その1(入船亭扇辰「田能久」)
木曜の両国寄席(主任・鳳志)に行こうと思い、なんとか仕事を1件仕上げる。 仕上げて昼寝したら、しんどくなったのでやめた。 翌金曜は、亀戸梅屋敷寄席で、同じく鳳志師の主任。直前に確認すると、仲入りの好の助師が道楽師に替わっ… 続きを読む 喬太郎・文蔵・扇辰三人会 その1(入船亭扇辰「田能久」)
国立演芸場13(下・林家彦いち「神々の唄」)
入船亭扇辰4 価格:2096円(税込、送料別) (2021/6/3時点) 途中、なんだったか用語の説明をして、「私の落語は芸が細かい。こういうところは三遊亭白鳥にはできません」。 何だか知らないが、常に同郷… 続きを読む 国立演芸場13(下・林家彦いち「神々の唄」)
国立演芸場13(中・入船亭扇辰「田能久」)
続いて真打は林家ひろ木師。主任・彦いち師の弟弟子。 結婚して痩せました。風の強い日は大変ですと自虐マクラを吐きつつ、若手真打の期待の星ですと自ら語る。 噺家たるもの、客から見たわかりやすい個性を作り上げるのは大変。キャラ… 続きを読む 国立演芸場13(中・入船亭扇辰「田能久」)