用賀・眞福寺落語会4(下・権之助ワンマンショーと入船亭扇辰「ねずみ」)

すでに閉演予定時刻まで30分ほどだが、時間は気にしないみたい。 結局30分ほどオーバーしていた。 予定していた披露目がなくなったのを、なんとか取り返そうという努力に脱帽です。 仲入り休憩時に、権之助師が譜面とギターケース… 続きを読む 用賀・眞福寺落語会4(下・権之助ワンマンショーと入船亭扇辰「ねずみ」)

用賀・眞福寺落語会4(中・柳家権之助「幾代餅」)

この会、過去3回来ていて唯一気に入らなかった点が、拍手の早い常連が多いということ。 この日は女性が多く、そんな客がいないので快適だった。 蕎麦の隠居の洒落たサゲを、ヨーイドンで手叩かれたら味消しもいいところ。 ご隠居の食… 続きを読む 用賀・眞福寺落語会4(中・柳家権之助「幾代餅」)

用賀・眞福寺落語会4(上・入船亭扇辰「蕎麦の隠居」)

金土と2日続けて無料の会へ。 無料の落語もすっかり普通の世の中になった。 11日は用賀の眞福寺落語会へ。要ご浄財。 ここは年3回やっていて、運営も非常に安定している。 毎年1回は寄せていただいている。柳家権之助師も、この… 続きを読む 用賀・眞福寺落語会4(上・入船亭扇辰「蕎麦の隠居」)

渋谷らくご(下・入船亭扇辰「藁人形」)

十徳は隠居に八っつぁんがものを教わり、よそで披露して失敗する典型的な古典落語のひとつ。 一番似てるのが「つる」。 遊雀師もお遊びで八っつぁんに、ついでにつるのいわれを尋ねさせている。これは来月教えてくれるんだって。多分出… 続きを読む 渋谷らくご(下・入船亭扇辰「藁人形」)

チャリ亭@らくごカフェ(下・入船亭扇辰・噺家の震災支援のありかた)

刀屋という噺はそうたびたび聴くものではないが、いずれの演者にも統一する気配というものはある。 刀屋の主人はおおむね、徳三郎を軽く見ている。 徳の野郎が万一血迷った行動に出ても、腕に覚えもあるのだろう。 あらゆる面で優位に… 続きを読む チャリ亭@らくごカフェ(下・入船亭扇辰・噺家の震災支援のありかた)

大吉原落語まつり その3(入船亭扇辰「麻のれん」)

続いて扇辰師。 登壇の前に、高座の後ろの仏様(閉まっていて見えない)に手を合わせて笑わせる。 いやー、立派なお寺だねえ。中村屋さんのねえ(扇風機でよく聞こえない)。 扇辰師は本編は声を張り上げる人だが、マクラは省エネ気味… 続きを読む 大吉原落語まつり その3(入船亭扇辰「麻のれん」)

みずほ寄席(下・入船亭扇辰「蕎麦の隠居」)

私は本寸法マニアを自認してはいない。面白古典も新作も楽しむ。 それでも古典の本寸法2席を聴いて、脱帽です。 竹の水仙でこの会が終わったとして、何の不満もなく帰れたと思う。 だが仲入り休憩である。すごい贅沢。 それでも、仲… 続きを読む みずほ寄席(下・入船亭扇辰「蕎麦の隠居」)

みずほ寄席(中・入船亭扇辰「竹の水仙」)

竹の水仙・団子坂奇談 前座で寝せてもらいリフレッシュ。 最初に上がるのは古今亭菊之丞師。プログラムはなくて、どういう構成なのかはまったく知らない。 2016年にブログ始めてから遭遇した菊之丞師の高座数を数えてみたら、7席… 続きを読む みずほ寄席(中・入船亭扇辰「竹の水仙」)

入船亭扇辰独演会@ばばん場(下・「藁人形」)

仲入り休憩を終えてもう一席。 扇辰師、高座に上がり、わざとっぽいのだが頭を天井の梁にコンとぶつける。 「真ん中、ここだよね」と床のバミリを指し、自分で座布団をずらして座る。 「間違って真ん中になってなかったね。誰のせいだ… 続きを読む 入船亭扇辰独演会@ばばん場(下・「藁人形」)

入船亭扇辰独演会@ばばん場(中・「天災」)

扇辰師のメクリ、亭号も書いてあるが、「入船亭」の船の字が帆掛け船の絵になっていてカッコいい。 「立」という字の縦棒の左右に手縄というのか、帆を張るロープを二本描いている。 初めて見たが、寄席文字書家の遊び心はいいですね。… 続きを読む 入船亭扇辰独演会@ばばん場(中・「天災」)