堀之内寄席7(下・桂竹紋「時うどん」)
2番手の桂竹紋さんに戻りまして。マクラ全部思い出したわけではない。 芸協の若手で一度も聴いたことのない人はごく少ないが、その一人。 こちらは南楽さんとまるで違うタイプ。押しが強い。 今一番押しの強い兄弟子、竹千代さんより … 続きを読む
2番手の桂竹紋さんに戻りまして。マクラ全部思い出したわけではない。 芸協の若手で一度も聴いたことのない人はごく少ないが、その一人。 こちらは南楽さんとまるで違うタイプ。押しが強い。 今一番押しの強い兄弟子、竹千代さんより … 続きを読む
歌彦さんは人情噺のさじ加減。 師匠・歌奴のものを聴いたことがあるが、雰囲気は大きく違う。 歌彦さん、人情を一切取り払い、湿り気ゼロの滑稽噺として演じる。 三方一両損みたいな味わいの噺に化けているのだった。 大家と悪役との … 続きを読む
最近妙に仕事がはかどる。午前中にやっつけたので、落語に行きたくなる。 前日にカメクロの無料落語会に行ったばかりだが。 1週間ぐらい先まで、改めてかわら版を当たってみる。面白そうな会もあるにはあるが、パンチに欠ける印象も。 … 続きを読む
水曜日のダウンタウンは面白いがしかし不謹慎すぎる。今どき不謹慎ギリギリを攻める姿勢には感心するけれど。 もっとも「ギリギリを攻めている」姿勢を免罪符にして、割と平気で不謹慎の側に墜ちることしばしば。 そこまで覚悟してやっ … 続きを読む
悲惨な土曜日の口直しで、予定していなかった月曜の亀戸梅屋敷寄席へ。 ああ、確定申告しなきゃ。 新聞記事 楽太 宮戸川 好好 辰巳の辻占 愛楽 (仲入り) 胡椒の悔やみ 好一郎 四段目 萬橘 大満足でした。落語で受けたショ … 続きを読む
6月の、好一郎師の披露目以来の亀戸梅屋敷へ。今日行ってきた。 報道以後の落語協会フリーはまだ続く。露骨に避けてるわけじゃないけれど。 月曜にこの寄席があるのは珍しいように思う。私は何曜日でもさして関係ない。 高座の上から … 続きを読む
玉の輔師の後の出番に戻るが、翁家社中も、久々に観たらパワーアップしていてびっくり。 笑いどころを次々増やしている太神楽は、この和助・小花夫妻だけである。 二人とも、伝統芸能の担い手だがお笑いも好きなんだと思う。そして何が … 続きを読む
愚痴を一日書いてしまった。 気を取り直して、橘家文吾さん。文蔵師の一番弟子(番犬1号)。 開口一番「男ばっかりですねー」。 女性はひとりだけじゃないですか、連れてきてくださいよと。 これで空気がガラっと変わった。さすがだ … 続きを読む
そして、「先日NYタイムスを見ていたら」と語る円楽師。「私は読んだとはいってませんよ。見たと言ったんです」。 でも、そこに書いてあった話を「客がわからないといけないから日本語に翻訳して」ご紹介しますと。 やっぱり変な上目 … 続きを読む
今月は二ツ目の、短めの席に2回行っただけ。道理で、日々の更新のネタに困っているはずだ。 池袋中席、柳家蝠丸師を楽しみにしていた。末広亭のトリに行くつもりだったのを、休演で行き先変更したので特に。 だが、昨年に比べ顔付けが … 続きを読む