三遊亭円丈は上手かったのだ

朝になってから書き出しております。 追悼・三遊亭円丈…「伝説の人」が落語界に起こした「革命」とはなんだったのか? 当ブログでしばしば槍玉に挙げている堀井憲一郎氏のコラム。 だが、決して嫌いな人ではない。末端にいる物書きか … 続きを読む

Z落語の末路

落語界のトラブル「Z落語」vs.「Z寄席」 前回書いた記事はなかなか反響があったので、調子に乗って第2弾。 先にこの記事を書くことの、自分の中での葛藤は明らかにしておく。 私は若い人の活動を鼻で嗤う老害など大嫌いなのだが … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席24 その4(三遊亭楽大「蛇含草」)

三遊亭楽花山さんは、二ツ目昇進後は初めて。旧名楽べえ。 この人など次々二ツ目に昇進してしまい、円楽党は前座が足らなくなったのだ。 けろよんさんの名前のアクセントについて、今日初めて知ったという話をする。 上手いとかそうい … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席24 その3(すごい前座がいたもんだ・三遊亭けろよん)

好楽師の熱演を味わった亀戸梅屋敷寄席、冒頭に戻ります。 前半もすばらしかったのです。 受付に、知らない顔の前座さんがいる。 しゅりけん(兼好門下)、楽太(円楽門下)と前座が二人だけになってしまった円楽党に、ようやく新たな … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席24 その2(三遊亭好楽「抜け雀」下)

抜け雀みたいな、ストーリー重視の噺は、繰り返して聴けば飽きやすい。 クスグリだって、「銀紙貼っとけ」とか「鼻だけは一人前」とか、有名すぎるものが多い。 演者の側は普通、同じ噺を掛けることについて、客にそれほど気を遣ってく … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席24 その1(三遊亭好楽「抜け雀」上)

前日に巣鴨の巣ごもり寄席に行って楽しんできた。 物足りない内容ではなかったのだけど、落語スイッチが入ってしまった。 二日続けて出かけることにする。行き先は亀戸梅屋敷。 9日木曜日の主任は、三遊亭好楽師。 この大好きな師匠 … 続きを読む

スタジオフォー巣ごもり寄席3(下・入船亭小辰「あくび指南」)

こはくさんは身分制度についてのマクラ。 将軍に献上する芋の行列に頭を下げる小噺。 それから、試し斬りの小噺。「誰だ毎晩叩きに来やがるのは」。 これはひょっとして、本編は珍しい「首提灯」ではないのだろうかと。 落語研究会で … 続きを読む

スタジオフォー巣ごもり寄席3(上・柳家小もん「湯屋番」)

12月は初めて出かけます。行先は巣鴨。 スタジオフォー巣ごもり寄席は、落語協会3人。 なかなかいいメンバー。小辰さんも自虐で述べていたように、地味ではあるが。 そのトリ、入船亭小辰さんは、来秋に真打昇進が決定。 湯屋番 … 続きを読む

新作の巨人・三遊亭円丈追悼

三遊亭円丈師が亡くなった。 晩年の台本を置いた高座は、楽しくはあったが痛々しいところもあった。 私はもう、師の高座は聴けないものと思っていた気がする。川柳師と同様に。 いっぽうでは、ふう丈、わん丈の披露目に並ぶだろうとも … 続きを読む