柳家小せん独演会@棕櫚亭(中・「盃の殿様」)

昔は身分制度がありましてと小せん師。 なんの噺だろう。妾馬だろうか。 さる江戸詰めのお大名が、気鬱の病に掛かってしまう。仮病を使っているうちに本当にそうなってしまい、日がな脇息にもたれて鬱々している。 珍品の類でありなん … 続きを読む

柳家小せん独演会@棕櫚亭(上・初めての棕櫚亭)

月が替わった6月1日、〆切も片づけたので出かけます。 以前から行きたかった、読売ランド前駅の駅前にある、棕櫚亭。棕櫚はしゅろ。 古民家をリノベーションした集会場である。 会場が棕櫚亭で、会の名は生田寄席。四半期に一度の落 … 続きを読む

ぎゅぎゅっと笑福亭づくしの会@横浜にぎわい座 その5(笑福亭鶴光「善悪双葉の松」)

トリは笑福亭鶴光師で、再び見台が登場。 この日の出演者はみな「つるこ師匠」と律義に呼んでいた。 鶴光師は、(あれば)必ず見台を使う印象だ。今度NHKで取り上げられますねん。クローズアップ見台。 芸協の寄席に出ている鶴光師 … 続きを読む

ぎゅぎゅっと笑福亭づくしの会@横浜にぎわい座 その4(笑福亭銀瓶「七段目」)

この日は歩きすぎるぐらい歩いてきたので、途中で寝てしまう不安があったが、セーフ。 仲入り休憩で缶コーヒー飲んで後半に備えます。 後半の幕が開くと、また見台はなし。 4人目は笑福亭銀瓶師。ラジオでよく聴く人である。この日の … 続きを読む

ぎゅぎゅっと笑福亭づくしの会@横浜にぎわい座 その3(笑福亭仁智「出前持ち」)

技術以外の要素によりNHKを勝てなかった笑福亭生寿師、その際の演目「近日息子」に振り切った演出を加えている。 近日息子は、次のパートに分かれる。 親父とアホ息子 親父が亡くなったらしいと噂する長屋の住民 知ったかぶり・言 … 続きを読む

ぎゅぎゅっと笑福亭づくしの会@横浜にぎわい座 その2(笑福亭生寿「近日息子」)

上方落語はどうしても料金高めと昨日書いたのだが、この会は3,200円なのでそれほどでもない。 ただ、同じクラスの東京の噺家の会だと、2,800円相当じゃないかなと。 セコイね。反省しましょう。一人のハズレもない、本当にい … 続きを読む

ぎゅぎゅっと笑福亭づくしの会@横浜にぎわい座 その1(笑福亭笑利「看板の一」)

連休最終日の日曜日。 このあと平日にも気になる会が色々あるのだけど、どうにも仕事する気にならず、出かけることに。 ブログのネタがないという理由も多少はあります。 本日日曜日も会が目白押しだが、上方落語を聴きにいく。 笑福 … 続きを読む