襲名のプレッシャー(上)

春風亭正太郎さんが、2021年3月の真打昇進時に九代目春風亭柳枝を継ぐというニュース。 非常に大きな名前なので、プレッシャーになっても不思議はない。 とはいうものの、なにしろ八代目が亡くなったのは1959年。ずいぶん間が … 続きを読む

金原亭馬治「唐茄子屋政談」

先日、鈴本の配信に登場した金原亭馬玉師を取り上げた。 今度は同門の馬治師を。馬治師も配信の千秋楽に登場し、ラストを飾っていた。 馬治師と馬玉師は、同じ日に金原亭馬生師に入門し、同時に真打になった。 二人揃って実力伯仲とい … 続きを読む

落語の「女性語」(下)

「女性語」の利用について、東京の新作落語はどうしているか。 三遊亭白鳥師などは、特に若い女性の描写においてマンガのような女性語を結構多用している。典型的「てよだわ言葉」だ。 だが、この師匠は噺の世界をリアルに語らないため … 続きを読む

落語の「女性語」(中)

(上)に戻る さて古典落語においては、女性語は必要ではない。 長屋のおかみさんの使う言葉は、亭主とほとんど変わらない。 ただ、「あーら」「おまえさん」「いやだよ」などのセリフを最低限の分量発せば、女が喋っていることが自然 … 続きを読む

落語の「女性語」(上)

都知事選は小池都知事のぶっちぎり。 これだけ実績と人間性、経歴を疑う報道が次々頻出しているのに、人気が落ちない。 引かれ者の小唄をうなり続ける左翼文化人たちは、選挙前は投票に行こうと呼びかけ、選挙が終わった直後、今度は投 … 続きを読む

スタジオフォー四の日寄席2(下・初音家左橋「竹の水仙」)

大工調べ/竹の水仙 クイツキ兼ヒザで上がったやまと師、トリの師匠がなにを掛けるのか聴いてから上がるのが普通で、もちろん聴いたのだが、左橋師も喋るのが久々らしく、なんて言ったのかわからなかったって。 やまと師は、柳家の典型 … 続きを読む

スタジオフォー四の日寄席2(中・古今亭文菊「饅頭こわい」)

2番手は文菊師。 鈴本の配信にかなり登場したこの師匠、毎回「気取ったお坊さん」ネタを掛けていた。東京かわら版の巻末コラム(長井好弘氏)に載るほどに。 だが常連の多いこの席では、そういうのはなし。 ようやく再開したディズニ … 続きを読む

スタジオフォー四の日寄席2(上・隅田川馬石「手紙無筆」)

手紙無筆 隅田川馬石 饅頭こわい 古今亭文菊 同窓会 古今亭駒治 (仲入り) 粗忽長屋 桂やまと 竹の水仙 初音家左橋   先週は日本橋亭に、そして火曜日にはらくごカフェに行ったばかり。 だがコロナ患者が増え続 … 続きを読む

春風亭柳枝復活、柳亭小燕枝改名、そして談洲楼燕枝

落語界は、ニュースが立て続けにある。 当ブログも、つい先日ついにコロナでネタが切れ、毎日掲載を断念したのだが。現在、出すネタが順番待ちの状態です。 落語協会は、来年3月、5人の真打昇進を発表。 三遊亭粋歌  改メ 弁財亭 … 続きを読む

柳家花緑弟子の会5(下・柳家花いち「新しい隠居さん」)

仲入り休憩を挟んでお目当て、花いちさん。 この人のマクラはひと味ふた味違う。自虐なのだが、いやらしくないのだ。 安易な自虐については書いたことがある。私は、客に笑ってもらおうと安易な自虐に走る芸人が嫌いなのだ。腹の中では … 続きを読む