池袋演芸場34 その6(立川幸朝「たいこ腹」)

夜席に少々居残りする。 池袋でもよく来る下席だと入れ替え制だが、流し込みの寄席はいいものだ。 そういえば鯉朝師、「夜席の遊雀師匠までどうぞお楽しみください」と言って、反応が変なので「夜席の主任が誰だか把握してなくて」。 … 続きを読む

国立演芸場21(下・三遊亭小遊三「たいこ腹」後編)

小遊三師がよく語る、大師匠先代三遊亭圓馬の話。 戦前は食えないのでたいこ持ちをして、戦後また戻ってきた。 先代圓馬の経歴にこんなこと書いてないので、圓馬からの又聴きの話であったろうか? 幇間経験者の噺家に、たいこ持ちは大 … 続きを読む

国立演芸場21(上・三遊亭小遊三「たいこ腹」前編)

月の半ばなのに、今月早くも5席目である。ちょっとオーバーペース。 国立演芸場はさよなら公演中。上席(林家正蔵)にも出かけたのだが、下席にも。 この小遊三師匠の芝居は3年連続で参加している。 噺家の中で小遊三師匠が一番好き … 続きを読む

みずほ寄席(中・入船亭扇辰「竹の水仙」)

竹の水仙・団子坂奇談 前座で寝せてもらいリフレッシュ。 最初に上がるのは古今亭菊之丞師。プログラムはなくて、どういう構成なのかはまったく知らない。 2016年にブログ始めてから遭遇した菊之丞師の高座数を数えてみたら、7席 … 続きを読む

神田明神「若手噺家を楽しむ落語の会」の春風亭かけ橋(上・「たいこ腹」)

今日は撮って出し。夕方のブログ更新です。 先日始めて行った、毎週月曜の昼間にある神田明神の落語会。 まだ日が浅いので、落語を聴く環境が整っていない感じがした。だがまあ、再度出向いてみる。 吉野家の牛丼だって、すぐに味がで … 続きを読む

新宿末広亭4 その2(橘家圓太郎「つる」)

圓太郎囃子が掛かって、橘家圓太郎師匠。 マクラは早々に、八っつぁんが隠居を訪ねてくる。 「八っつぁん、あたしゃお前さんが大好きだよ」「・・・一緒になりますか」「そこまで好きじゃない」。 ふざけた大人の楽しい会話。 さすが … 続きを読む

池袋演芸場25 その2(柳家小んぶ「たいこ腹」)

扇遊師のマクラを急に思い出したので戻る。 師は末広亭の代演に行ってきた。最近さまざまな噺家さんから立て続けに聴いてすでにおなじみの、末広亭のアクリル板の話。 自分が映るし目が合うのだと。 でもまあ、合わせてやっていかなき … 続きを読む

亀戸梅屋敷寄席21(上・三遊亭とむ「落語免許センター」)

暇ではないのだが、ちょうど昼間に空白ができた。これ幸いと、近所でもないが亀戸梅屋敷へ。 20日の主任は三遊亭好楽師。なんだか最近、好楽師のときばかり来ているが、たまたまではない。 最近の好楽師の高座が、実になんともたまら … 続きを読む

柳家喬太郎「たいこ腹」が変わった

朝の更新サボり気味ですみませんが、それでもこのところ、毎日更新はしてます。 ネタは、ないことはないのですが。 鈴本の前座から陽性者(無症状)が3人出たそうで。鈴本は二之席を打ち切り、休業。先んじて決定されていた休業と併せ … 続きを読む

新宿末広亭2 その3(桂ひな太郎「たいこ腹」)

そして桂ひな太郎師。その高座、実は初めて。 主任も取っている師匠だがもっぱら鈴本だし、お見掛けしたことがなかった。 元・古今亭志ん上であり、師匠志ん朝の病没時にいったん廃業し、1年後に再デビューしたというのは知っている。 … 続きを読む