雲助白酒親子会@亀戸(下・桃月庵白酒「青菜」

雲助師のたぬき、「人間にしとくのがもったいない」あたりのボケを本気で拾わないのが実に心地いい。 もうひとつ、目線の使い方が本当に素晴らしい。 たぬきがおもちゃ屋の看板をモデルに化けた巨大サイコロがありありと描写される。 … 続きを読む 雲助白酒親子会@亀戸(下・桃月庵白酒「青菜」

雲助白酒親子会@亀戸(上・桃月庵白酒「金明竹」)

よりどりみどりの日曜日、予定していなかった亀戸の会(亀戸寄席)へ当日券で。 いつも行ってる亀戸梅屋敷ではなく、さらに北、亀戸香取神社。 いつも亀戸寄席をやってる神社だが、初めて出向く。 当初想定していた行き先はまるで違う… 続きを読む 雲助白酒親子会@亀戸(上・桃月庵白酒「金明竹」)

桃月庵白酒「粗忽長屋」(産経らくご配信)

このところネタが豊富であったが、配信に戻ります。 産経らくご、柳家喬太郎師の「肥辰一代記」再度聴いたらちっとも悪くなかった。 因縁を付けてしまいました。申しわけありません。 なんで最初「喬太郎落語としては例外的にダメな一… 続きを読む 桃月庵白酒「粗忽長屋」(産経らくご配信)

桃月庵白酒独演会@北とぴあ(下・「化け物使い」)

仲入り休憩は短い。 幕が開くと今度は、2番弟子の桃月庵白浪さん。私は前座(ひしもち)時代を通して初めて。 白酒門下の二ツ目は3人だが、いずれもなじみ薄い。白浪さんは、神田連雀亭を抜けたようだ。 頼りなさそうな風貌の人。 … 続きを読む 桃月庵白酒独演会@北とぴあ(下・「化け物使い」)

桃月庵白酒独演会@北とぴあ(中・「抜け雀」)

笑点効果により、昨日の当ブログへの訪問ラッシュはすさまじいものがあった。 新真打雨花関係と、「落語協会と落語芸術協会は何が違う?」が主。 私は白酒師の会に来てたから笑点観てない。いずれ特大号で観ます。 ちなみに昨日のまん… 続きを読む 桃月庵白酒独演会@北とぴあ(中・「抜け雀」)

桃月庵白酒独演会@北とぴあ(上・三遊亭まんと「つる」)

本日4月14日日曜日、昼間出かけるにあたり、行き先を迷いに迷いまくった。 私は迷うのが大好きだ。人間、迷っているときが最も、充実感に満ちている。 検討した席の数々。 隅田川馬石(なかの芸能小劇場) 東京桂福丸を聴く会(両… 続きを読む 桃月庵白酒独演会@北とぴあ(上・三遊亭まんと「つる」)

日本の話芸収録東京落語会(上・桃月庵白酒「厩火事」)

日本の話芸(東京・落語)を収録する東京落語会は、(初代)ニッショーホールのいったん閉鎖に伴い、ジプシーとなった。 最近はNHKでの非公開収録が続いていたが、これは会場が確保できなかったためかどうかわからない。 9月1日、… 続きを読む 日本の話芸収録東京落語会(上・桃月庵白酒「厩火事」)

池袋演芸場25 その5(古今亭菊之丞「酢豆腐」)

この日のお客は、池袋にしてはそんなにとんがっていない気がする。 喬太郎師を通じ、徐々に落語(と楽屋ネタ)に詳しくなっている過程の人が多そうだ。 楽しい毒舌合戦をことさらに笑う感じではないのだが、演者のほうは通常運転。 桃… 続きを読む 池袋演芸場25 その5(古今亭菊之丞「酢豆腐」)

池袋演芸場25 その4(あずみvs.白酒毒合戦)

  喬之助師、にゃん金先生をいじって、今は楽屋の女性も増えました。昔は「歌る多」「菊千代」「きく姫」しかいなかったんですから。 そんなときに、「つくし」が入ってきて、あれで可愛いなんて言われたんですよ。 最近で… 続きを読む 池袋演芸場25 その4(あずみvs.白酒毒合戦)

BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その8「書割盗人」

この番組、勝手に東西対決させて観ている人も多いだろう。 私も勝ち負けを決める気はないのだが、今回の印象としては西の南天師の勝ちかなと。 その感想が、昨日の記事になんとなくにじみ出ていたかもしれない。 だが、ひと晩寝て考え… 続きを読む BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その8「書割盗人」