たまには夜にも出かけたい。 梶原いろは亭で笑福亭喬介・柳家花いちという面白い組み合わせの会がある。 もっと派手な会もたくさんあるが、いいじゃないか。 喬介師は初めてだが、以前道楽亭の独演会を予約したその日のうちに、ご本人… 続きを読む 笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その1・立川幸弥「元犬」)
月: 2023年12月
落語で笑うことなどそもそもない気がする
志らく師匠は、M-1の審査員を意に反し降ろされたと思うのだ。 伯山がからかってなくても、それが事実でしょう。 志らく嫌いの私だが、別にこの件でざまみろなんて思ってないですよ。5年もやったんだから。 そんなことより、なんで… 続きを読む 落語で笑うことなどそもそもない気がする
柳家小平太の会@墨亭(下・「柳田格之進」さりげなく足してさりげなく削る)
小平太師、54歳なんだ。もともと入門の遅かった人ではあるが、もっと若いように思っていた。 ただ、芸に老成した感はなく、若々しい。 そして小平太師、一門の誰にも似ていない。かつては師匠にそっくりとの評も多かったようだが、現… 続きを読む 柳家小平太の会@墨亭(下・「柳田格之進」さりげなく足してさりげなく削る)
柳家小平太の会@墨亭(中・一文笛)
弥次郎は鈴本では特にやりにくい。浅草ならなんとかいけるかもしれないという話であった。 小平太師、寄席最高峰、鈴本でのトリがあるから立派なものである。 私も行かなくちゃ。 再度ウラガネ政治家を振って、悪い奴がいますよねと。… 続きを読む 柳家小平太の会@墨亭(中・一文笛)
柳家小平太の会@墨亭(上・弥次郎フルバージョン)
寄席も落語会も、珍しくあまり行きたいところがない。 日曜はご無沙汰の人でも聴きに行くか。柳家小平太師。 昨年の8月、池袋演芸場で正蔵師の代演だったのを聴いて以来。 代演といっても、目当てにして行ったので、たまたまではない… 続きを読む 柳家小平太の会@墨亭(上・弥次郎フルバージョン)
来年の上野広小路亭は「しのばず寄席」「二人会」だらけだ
永谷商事の営む「永谷演芸場」は都内に3か所。 「新宿Fu-」こと新宿永谷ホールを入れると4か所だが、こちらは落語にはあまり関係がない。 3か所とは、「日本橋亭」「上野広小路亭」「両国亭」である。 このうち日本橋亭は、12… 続きを読む 来年の上野広小路亭は「しのばず寄席」「二人会」だらけだ
池袋演芸場29(下・柳家蝠丸「叩き蟹」)
和牛解散により1日空きました。一昨日の続きに戻ります。 前座さん(立川幸路さんかな)が、開いたふすまを元に戻す。そして、ドラえもんクッションを高座に置く。 三遊亭とん馬師。 登場の順番は一度忘れる主義にしているのだが、本… 続きを読む 池袋演芸場29(下・柳家蝠丸「叩き蟹」)
和牛解散に思う「安定している漫才コンビは対等でない」
ちょっと続きものを中断しまして、本日入ってきたニュース。 漫才コンビ、和牛の解散は私だけでなく、業界とファンに大きな衝撃を与えているようす。 報道を読むと、ボケの水田の遅刻と女性問題が引き金だという。 事実は知らないが、… 続きを読む 和牛解散に思う「安定している漫才コンビは対等でない」
池袋演芸場29(中・芸協の誇る色物「ナオユキ」「坂本頼光」)
池袋でナオユキを聴くのは初めて。 改めて、この寄席は観やすくて、距離も近くていいなあと。 ところで芸人には敬称をつけるもの。色物だったら先生(例:ぴろき先生)だが、どうもナオユキにだけはつけられない。なにも侮ってるわけじ… 続きを読む 池袋演芸場29(中・芸協の誇る色物「ナオユキ」「坂本頼光」)
池袋演芸場29(上・桂銀治「饅頭こわい」)
池袋演芸場12月中席昼は、毎年恒例柳家蝠丸師が主任。 隔年で聴きにきている。 土日もいい落語会がいくつかあったが、ぐっとこらえて月曜、池袋の初日へ。 池袋の定席自体ご無沙汰で、昨年夏の落語協会(主任:三三)以来だ。 程よ… 続きを読む 池袋演芸場29(上・桂銀治「饅頭こわい」)