梶原いろは亭5(上・柳家小はぜ「提灯屋」)

連日、咳とクシャミのしすぎで肋骨が痛い。 それでも回復したので出かけます。 昼と夜、別の回にそれぞれ予約を入れてある。 まず昼は梶原いろは亭。柳家小はぜ、春風亭弁橋という、いろは亭ならではの珍しい組み合わせ。 弁橋さんは… 続きを読む 梶原いろは亭5(上・柳家小はぜ「提灯屋」)

池袋演芸場31 その4(柳家花いち「土産話」そして棒読み話術の効能)

ヒザ前は柳家さん喬師。 待ってましたの声に、「待ってましたなんて声を掛けていただきますと、ほんとかよと言いたくなります」。 声を掛ける側も、ここまでワンセットで期待しているわけである。 時候の挨拶の後の、「それでは失礼し… 続きを読む 池袋演芸場31 その4(柳家花いち「土産話」そして棒読み話術の効能)

池袋演芸場31 その3(ウクレレえいじ)

ウクレレ漫談のウクレレえいじ先生は初めて。 いつの間にか落語協会の正会員になっている。 終盤に出すモノマネ「♪マニアックでゴメンね。微妙でゴメンね」が盛り上がりのハイライト。 「七人の侍」における志村喬のモノマネから始ま… 続きを読む 池袋演芸場31 その3(ウクレレえいじ)

池袋演芸場31 その2(三遊亭天どん「いい男」)

思い出したので書くが、前座の辰ぢろさんも「たらちめ」で「にっぽんじんですかい?」ってごく普通に入れてたけど。 このクスグリでヘイト呼ばわりは無理筋にもほどがある。 最初の色物はニックス。 もともと面白いが、キャリアを重ね… 続きを読む 池袋演芸場31 その2(三遊亭天どん「いい男」)

池袋演芸場31 その1(柳家風柳「つるる」)※つるです

落語協会の100周年お祭り興行は、鈴本を終えて新宿へ。 私は、そんなものやってない池袋へ。 柳家花いち師の初の主任興行である。おめでとうございます。 意外と言ったら大変失礼だが、平日(15日金曜)なのに大盛況でした。 花… 続きを読む 池袋演芸場31 その1(柳家風柳「つるる」)※つるです

新宿末広亭5(下・笑福亭羽光「おもんない菌」)

続きものの3日目なのに更新遅れました。 自分のブログ読み始めたら、なんだかやめられなくなっちゃって。 お前アホだろと思われるだろうが、本当なんだから仕方ない。このブログは一番の読者が私なのだ。 読者の私に対し、筆者は実に… 続きを読む 新宿末広亭5(下・笑福亭羽光「おもんない菌」)

新宿末広亭5(中・エルシャラカーニは寄席漫才向き)

見台を片付け、マイクを出すので前座二人がかり。 派手な着物の桂南海さんは立前座だろう。この人ももうすぐ二ツ目だ。 続いては色物。坂本頼光先生の代演でエルシャラカーニ。 芸術協会員ではないが漫才協会員。サンミュージック所属… 続きを読む 新宿末広亭5(中・エルシャラカーニは寄席漫才向き)

新宿末広亭5(上・月亭太遊「山城ヨチムーランド」)

家族から解放された金曜日、どこか出かけたい。できれば禁断の夜に。 これがまあ、行き先がよりどりみどり海老名美どり。 柳亭こみち師がこのギャグを「ほっとけない娘」に入れていたが、先日浅草お茶の間寄席で聴いた本家柳家小ゑん師… 続きを読む 新宿末広亭5(上・月亭太遊「山城ヨチムーランド」)

国立演芸場寄席@内幸町ホール(下・三遊亭遊雀「二番煎じ」)

鯉橋師の落語がなぜ耳に心地いいのか、秘訣がちょっとわかった気がする。 結局、テンションの細かい調整のたまものなのだ。決して突出せず、決してダレず。 同じぐらいのキャリアでも、バランス悪い人多いもんな。ギャグのセンスが欠け… 続きを読む 国立演芸場寄席@内幸町ホール(下・三遊亭遊雀「二番煎じ」)

国立演芸場寄席@内幸町ホール(上・瀧川鯉橋「笠碁」)

国立演芸場(建替え中、と言いたいが入札自体不調続き)の代替開催は、2月は内幸町ホール。 ちなみに3月は紀尾井小ホールに戻る。花形演芸会(スペシャル)も25日にやるらしい。 21日は芸協の初日(5日間)。主任は三遊亭遊雀師… 続きを読む 国立演芸場寄席@内幸町ホール(上・瀧川鯉橋「笠碁」)